韓国料理は辛くて子どもにはNG?
焼肉や鍋など熱いものが多いので、小さな子が手を出さないよう注意
辛いイメージが強い韓国料理ですが、たとえばキムチは無料で出てくる付け合せなので、食べなれければよいだけのこと。焼肉のタレや辛味噌も別で用意されるので、子どもが使わないようにすればOK。辛くない料理も多く、鶏のお腹にモチ米などをいれて煮込んだ「サムゲタン」、牛のスープ「ソルロンタン」、韓国式うどん「カルグクス」などが人気。シーズンは限られますが、渡り蟹の醤油漬け「カンジャンケジャン」なども子どもが喜ぶ味でしょう。
韓国は専門店が多いので、大人はコレ、子どもはコレとメニューを分けるのが難しく、ある程度制限が出てくることもあります。たとえば、鶏一羽を使った鍋料理「タッカンマリ」なら、子ども分を取り分けてから大人用に辛く味付けするなど工夫を。また、焼肉の鉄板、テンジャンチゲの容器などは非常に熱く、鍋系もガスコンロの火が危険。赤ちゃん連れならかなり注意が必要です。
アジアリゾート、エスニック料理は大丈夫?
ウェルカムフルーツのあるホテルも多い
欧米はやっぱり子連れの食事が大変?
観光地であれば子連れの姿も見かける。写真はローマの夜
ランチならそれなりに選択肢もありますが、ディナータイムとなると、ぐっとハードルが上がります。そもそも、ヨーロッパでは夜のオープンが20時や21時というレストランも少なくありませんから、時間的にも難しいですね。比較的入りやすいアジア系の店を利用したり、惣菜屋やテイクアウトをうまく活用するのも一案。場合によってはキッチン付きのアパートホテルを選んだほうが快適に過ごせるかもしれません。
ちなみに、ケアンズやゴールドコーストが人気のオーストラリアは基本的にほとんどのレストランが子連れOK。ケアンズはオープンエアの店も多く、開放的なムードが子連れにも気楽です。
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