旅行に便利な風呂敷活用術!パッキングやバッグに最適なサイズは?
風呂敷はパッキング、バッグ、装いなど旅行に活用できて超便利! 使い勝手の良い大きさや素材は?
さすがは世界に誇る日本の風呂敷! 荷造りはもちろんのこと、旅先でも活躍する風呂敷の大きさやテクニックをご紹介します。
<目次>
<旅行の風呂敷活用術>
<旅行の風呂敷活用術>
旅行の風呂敷活用術:自由自在にパッキング
中身のサイズに合わせたり、空間に合わせて詰め込んだり。自由自在にできるのが風呂敷の良さです
また、スーツケースの空間に合わせて詰めることもできます。ぽっかり空いた空間に風呂敷を敷き、そこに衣類や小物を詰めれば無駄なく収納できますし、隙間が無いので荷物が寄ってしまうこともありません。
綿の風呂敷は結ばなくても大丈夫。結び目がないぶんスッキリします
また、ダウンコートのようにかさばるものは、きつく結んで圧縮すればコンパクトに収納できます。
こうして荷造りしておくと、たとえスーツケースを人前で開けても中身が見えたり崩れたりすることがありません。知恵を活かした風呂敷遣いに一目置かれることでしょう。
旅行の風呂敷活用術:楽らく!ホテルではそのまま引出しへ
風呂敷で包んだ状態のまま、ホテルの引き出しなどへ。人目にふれても安心で、かぶせた布をめくるだけで出し入れもでき、とても楽です
チェックインしたら、スーツやワンピースはクローゼットに吊るし、たたんだままで構わない衣類は風呂敷のままチェストの引き出しへ入れてしまいましょう。こまごまと入れ替えるのは面倒ですが、スーツケースから引き出しへ風呂敷ごと移動するだけ。楽ちんですよ。
それに、袋ものと違い、風呂敷なら布をめくるだけで中身が見渡せ、出し入れも簡単。引き出しを開けたときに中身が丸見えにならないため、下着なども安心してしまえ、キチンとした印象で気持ちよく過ごせます。些細なことですが、こうしてストレスなく着替えができると、ホテルライフが快適になりますね。
旅行の風呂敷活用術:旅先のマイバッグや装いに
手軽にできる風呂敷のマイバッグ。覚えておくと旅先でも重宝します
→風呂敷マイバッグの作り方
作り方は「風呂敷エコバッグ!マイバッグ・スイカ包みの結び方・作り方」でご紹介しています。
旅慣れた方は、おしゃれな風呂敷をスカーフがわりに使ったり、お部屋のテーブルクロスにして寛いだりしているそう。自由な発想で風呂敷を楽しんでしまいましょう!
旅行の風呂敷活用術:帰り支度のパッキング&手荷物バッグに
帰り支度をするときは、来たとき同様、風呂敷で仕分けてパッキング。引き出しのものは風呂敷ごとスーツケースに移すだけでおしまいです。帰りは荷物が増えがちですが、空間に合わせて無駄なく荷物を詰める、きつく結んで圧縮するといった風呂敷テクを駆使すると、上手く納まります。どうしても入りきらない荷物は、風呂敷マイバッグに入れて帰れば良いのです。
旅行に便利な風呂敷のサイズと素材
風呂敷にはいろいろな大きさや素材のものがありますが、旅行に用いる風呂敷は大きめのほうが便利です。少量の荷物なら70cm程度でも構いませんが、衣類を大きめにたたんでシワを少なくしたいとき、量が多めのとき、荷物がかさばる秋冬の旅行のときなどは、90cm以上あったほうが重宝します。素材は、上段の「自由自在にパッキング」で説明した通り、つるつるしない綿素材は結ばずにパッキングしても大丈夫なのでおススメです。洗濯ができない絹は、汚れたりしないよう気を遣うので旅行には不向き。また、最近は防水加工された風呂敷があるので、雨天時にバッグを覆ったりすることもできて重宝するでしょう。
こうしてみると、包む・しまう・持ち運ぶ・装うなど、風呂敷は大変融通が利き便利なことがわかります。知れば知るほど便利な風呂敷。世界が注目する日本のフレキシブルアイテムを、旅のお供にぜひどうぞ。
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