夏野菜で作る塩麹ラタトゥイユは、みずみずしさが魅力
太陽の日差しをたっぷり浴びて育った夏野菜は、みずみずしい魅力にあふれていますね! 今回は夏野菜をたっぷり使って作る、夏の定番メニューのラタトゥイユを塩麹を使って作ります。メインの調味料は塩麹のみ。トマトは水煮ではなくて、フレッシュな生トマトを使いましょう。塩麹の塩気が野菜の水分を引き出し、甘みとうまみをプラス! 塩麹が夏野菜のおいしさをギュギュッと凝縮した一品に仕上げてくれます。
塩麹ラタトゥイユの材料(2人分)
塩麹ラタトゥイユの作り方・手順
塩麹ラタトゥイユを作る
1:野菜を切る
ピーマン、パプリカ、ズッキーニ、なすを一口大の乱切りに、たまねぎは縦の薄切りに、にんにくは2~3等分に切ります。
2:にんにくの風味を出す
大きめの鍋にオリーブオイルとにんにくを入れたら弱火にかけて香りを引き出します。香りが漂ってきたら、にんにくを取り出します。
にんにくが好きな方は、そのまま入れておいてもよいです。3:たまねぎを炒める
鍋にたまねぎを加え、中火でしんなりするまで炒めます。
4:野菜と塩麹を加える
【1】で切った野菜を一気に加え、全体にオイルがなじむようひと混ぜします。
塩麹を加え、全体に行き渡るようによくかき混ぜたら、弱火にかけ、蓋をして10分ほど蒸し煮にします。途中、こげついていないかどうか、中身を確かめてください。こげている場合、水を適度に加えてください。
塩麹の塩分が、野菜から水分を引き出してくれます。塩麹を加え、全体に行き渡るようによくかき混ぜたら、弱火にかけ、蓋をして10分ほど蒸し煮にします。途中、こげついていないかどうか、中身を確かめてください。こげている場合、水を適度に加えてください。
5:トマトを加える
蒸し煮にしている間、トマトをざく切りにしておきます。
10分たって、野菜がくったりしている中にトマトを加え、蓋をして5分蒸し煮にします。
トマトの皮付近には栄養が多いので、あえて皮をむいていません。気になる方は、湯むきしてください。10分たって、野菜がくったりしている中にトマトを加え、蓋をして5分蒸し煮にします。
6:仕上げ
火を止めて、味をみながら塩とブラックペッパーを足して味を調整してください。
蓋をとって、中火で5分煮込み、水分を飛ばしたらできあがりです。器に盛り付けて、バジルを添えていただきます。
蓋をとって、中火で5分煮込み、水分を飛ばしたらできあがりです。器に盛り付けて、バジルを添えていただきます。
ガイドのワンポイントアドバイス
野菜から水分を引き出すのが、このレシピのポイントです。塩麹をしっかりと野菜になじませて、弱火でじっくりと蒸し煮にすることで、野菜が汗をかくかのように水分が出てきます。火が強いとこげてしまうので、5分たったら、必ず中を確認するようにしてあげてください。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。