プチうつを解消するストレッチをご紹介!
頑張り過ぎる人は要注意! プチうつに負けない、ストレッチを習慣にして、輝きを取り戻しましょう!
5月病になりやすい人と言われている人をチェックしておきましょう。
・几帳面で真面目な人
・手順をきちんと踏まないと気が済まない人
・気配りをする人
・忍耐力がある人
・感情を抑え表に出さない人
・何かをするときに全力で取り組む人
・完璧主義な人
いかがですか? 全部当てはまらなくても、思い当たる傾向がありませんか? もしかして、プチうつかもしれない、と思った人は、まず、体をしっかりと休めましょう。身体に栄養を与えてくれる、食事や睡眠は勿論ですが、自分が好きな事をする時間をなるべく多く取るようにして、エネルギーチャージする事が大切です。
例えば、
・アロマを焚いてゆっくり好きな音楽を聞く
・バスグッズをいろいろ買い込み、バスタイムを上質なモノにする
・エステやネール、マッサージなど自分を他人の手で磨いてもらう
プチうつは、人のためにエネルギーを使い過ぎるのが原因だとガイドは思います。改善するためには、自分のためにエネルギーチャージしてあげると、また元気が戻ってくるはず。そのために、毎日の習慣にしてほしいのが、ストレッチ+呼吸です。深い呼吸をするだけで、体内に血液が巡り、副交感神経が優位になり、リラックスした状態になります。この呼吸に動きを合わせるように、簡単なストレッチをすると、緊張やストレスで凝り固まった体がスッと楽になります。
今回ご紹介するストレッチは、胸を開く動作が多いので、普段は緊張で閉じやすい胸を開いて、呼吸を深めていきましょう。胸を開くということは、肺も活性化されるので、新陳代謝が活発になります。、美肌効果や成長ホルモン、女性ホルモンの活性化にもつながるので、是非習慣にしてみて下さいね。
<プチうつを解消するストレッチ:目次>
プチうつを解消するストレッチ1:胸を開き、呼吸を深める運動
このストレッチは、普段の姿勢の癖や、デスクワークが多く、猫背姿勢の人にオススメです。猫背になると、肩が前に落ち、胸が閉じ、呼吸が浅くなるので、体内の巡りが悪くなります。呼吸に動きを合わせるように、ゆっくりと胸を開く動作を味わいながら、呼吸を深めてみて下さい。1.床に座り(椅子でもOK)両手を頭の後ろで軽く組みます。
動作1
2.一度出来るだけ長く息を吐きだします。上手く息が吐けないようであれば、ため息をつくようにしてみましょう。ゆっくりと息を5カウントで吸いながら、肘を後ろに引き、胸を開きます。この時、両肘を背中でつけるようにイメージすると、肩甲骨が引き寄せられ、胸の前側を押し広げてくれます。
動作2
3.ゆっくりと息を5カウントで吐きながら、両肘を顔の前でつけるイメージで戻します。この動作を5回を目安に動作してみましょう。
動作3
プチうつを解消するストレッチ2:胸を開き、呼吸を深める運動 続き
1.床に正座で座り、両手をお尻の後ろに置きます。指先は前を向くように。この時、両手は肩幅くらいが一番バランスが取りやすい位置になります。目安は、手首の真上に肩が来るように。動作1
2.一度出来るだけ長く息を吐きだします。ゆっくりと息を5カウントで吸いながら、お尻を踵から離します。
動作2
3.ゆっくりと息を5カウントで吐きながら、お腹を前に押し出し、手のひらで床を押し、お腹胸を伸ばします。ゆっくりと元の位置に戻り、3回動作を続けましょう。
動作3
4.もし、気持ちよく体が伸びる場合は、頭をだらんと下げるようにしましょう。
動作4
プチうつを解消するストレッチ3:頭をリフレッシュする運動
最後に頭をマッサージするストレッチです。このストレッチは、百会のツボを刺激しながら、頭(脳)の疲れを取ります。考え過ぎたり、ストレスが溜まると頭蓋骨が硬く閉じた状態になるので、緩める動きです。また、同時に首や肩もほぐすので、肩コリにとても効果があります。欲張って言うと、顔のむくみや鼻づまり、飲みすぎでボーっとした頭もリフレッシュしてくれる万能のストレッチ、是非習慣にしてみて下さい。1.正座の状態から、顔の横に手を置き、ゆっくりと自分のお臍を観ながら、顎を引きます。
これで首の後ろがゆっくりと伸び、逆さまの状態に慣れます。
動作1
2.つむじ(百会のツボ)を床につけ、手は床にしっかり付けたまま、頭を前後にゆっくり動かしたり、つむじを中心に右、左と頭を回し、頭をマッサージします。
動作2
3.そのまま両手を床につけたまま、10呼吸キープでもOK.もし、もう少し行けそうであれば、両手を背中で握手するように組んでみましょう。
動作3
4.そのまま組んだ手を頭の先にグーッと伸ばし、つま先も床から離してみましょう。そのまま目線はお臍を観ながら、10呼吸キープ。
動作4
5.ゆっくりと正座に戻り、げんこつを2つ重ね、その上におでこを乗せ、頭に上った血を心臓と同じ高さにして、体に戻します。
動作5
いかがですか?この簡単なストレッチを習慣にすれば、プチうつなんて寄せ付けないはず。自分の体をいたわり、愛しむ事を忘れずに!
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