さっぱりしていて、白いご飯がすすむ一皿
涼しくなるうえに、食べられる! そんな理由で節電対策にゴーヤのカーテンを作っている人が多いのではないでしょうか。ゴーヤーはたくさん収穫できるのがうれしいところなのですが、ゴーヤレシピのレパートリーが少なくて、だんだん食べ飽きてしまう、なんて声を聞くことがあります。ゴーヤ料理は、苦味抜きをしてから炒めたり和え物にするのが基本です。その際、塩気と油分の強い食材を組み合わせると、より一層おいしく仕上がります。
今回紹介するのは、ゴーヤとミョウガの炒め物。ごま油に生姜・ねぎ・山椒の風味をつけてから一気に炒めます。さっぱりしているのに、食欲をそそるので白いご飯によく合う一皿です。
今回紹介するのは、ゴーヤとミョウガの炒め物。ごま油に生姜・ねぎ・山椒の風味をつけてから一気に炒めます。さっぱりしているのに、食欲をそそるので白いご飯によく合う一皿です。
ゴーヤとミョウガの塩炒めの材料(2人分)
ゴーヤとミョウガの塩炒めの作り方・手順
ゴーヤとミョウガの塩炒め
1:ゴーヤの下ごしらえ
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薄切りにしたゴーヤをボウルに入れて小さじ1の塩で塩もみして5~10分かけて苦味抜きをします。苦味が抜けたら、軽く洗って水分を絞ります。<br />
<a href="http://allabout.co.jp/gm/gc/4815/">ゴーヤの下ごしらえはこちら>></a><br />
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ゴーヤを縦半分に切り、中身のワタとタネを大きめのスプーンでくり抜きます。くり抜いたゴーヤの切り口を下にし、3~5mm幅の薄切りにします。
薄切りにしたゴーヤをボウルに入れて小さじ1の塩で塩もみして5~10分かけて苦味抜きをします。苦味が抜けたら、軽く洗って水分を絞ります。
ゴーヤの下ごしらえはこちら>>
薄切りにしたゴーヤをボウルに入れて小さじ1の塩で塩もみして5~10分かけて苦味抜きをします。苦味が抜けたら、軽く洗って水分を絞ります。
ゴーヤの下ごしらえはこちら>>
2:薬味を切る
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ミョウガは千切りに、生姜とねぎはみじん切りにします。
3:いかを切る
data:image/s3,"s3://crabby-images/a05b9/a05b968c698b8c70b7c6875867a6dc295009283a" alt="するめいかのワタと軟骨を取り除き、きれいに洗ったら胴と足とエンペラに分けます。胴は開いて2cm幅の千切りに、足は1本ずつ切り離し、5~6cm長さに、エンペラも2cm幅に切ります。<br />
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するめいかのワタと軟骨を取り除き、きれいに洗ったら胴と足とエンペラに分けます。胴は開いて2cm幅の千切りに、足は1本ずつ切り離し、5~6cm長さに、エンペラも2cm幅に切ります。
4:薬味を火にかける
data:image/s3,"s3://crabby-images/404b8/404b88002df3a1f0add0617f551cab848e593b39" alt="フライパンにごま油、生姜、ねぎ、山椒を入れ、弱火にかけて、たまに木べらで混ぜながらゆっくりと油に香りと風味をうつします。<br />
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フライパンにごま油、生姜、ねぎ、山椒を入れ、弱火にかけて、たまに木べらで混ぜながらゆっくりと油に香りと風味をうつします。
5:いかを炒める
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香りがただよってきたら、いかを加えて中火で炒めます。
6:ゴーヤーを炒める
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いかの色が赤っぽくなって、火が通ったところでゴーヤとミョウガを加えて中火で1分ほど炒めます。ゴーヤが少々しんなりしたところで塩小さじ1/3とこしょうで味付けをします。味をみて、塩気が足りないようなら塩を足してください。
ガイドのワンポイントアドバイス
ゴーヤの苦味抜きをしている間に、いかや野菜の下ごしらえをこなせば15分で料理が完成します。またゴーヤは鮮度のよいものほど苦味が軽いです。持ったときにずっしりと重く、イボに張りのあるものを選びましょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。