「呼吸」をマスターして腹筋のベースを作る!
「姿勢」をマスターしたら、次に「呼吸」をマスターしましょう。クビレウエストになぜ呼吸?と思われるかもしれませが、実は、ウエストを構成する筋肉の一番下に位置する「腹横筋」を鍛えるため。腹横筋は鍛えにくい筋肉ですが、これを鍛えるのには、「呼吸」が効果的なのです。
「腹式呼吸」を行うことにより腹横筋が鍛えられ、腹筋のベースを作る事につながります。どこでもできる簡単な方法ですので、腹筋を鍛える呼吸をマスターしましょう。
【呼吸】
1、ストッキングの先端を結びます。
2、背筋を伸ばして、結び目が口の前にくるように持ちます。
3、大きく息を吸って吐きます。この時、呼吸でストッキングの結び目が揺れるくらい大きく吐きましょう。口に結び目が当たらないように長く吐きましょう。
5回程度行います。
(ポイント)
・実施中にクラクラしてしまう場合は、「吸う」よりも「吐く」ことを意識して!
・呼吸を吸う時、肩が上がらないように、気をつけて
・お腹の下まで酸素を送り込むイメージで深く吸ってみて。
・吐く時は、おへその形を小さくするつもりで。「姿勢」で行ったように、おへそストッキングをまいてもOK!
更に、1ページの診断で「生活習慣改善タイプ」が多く該当した方は日常生活で簡単に取り入れられる「ウォーキング」のをお勧めします。
ウォーキングテクニックは、こちらの記事をご参考に!
・基本の歩き方
・腹筋を意識した歩き方
日常のなかで無理なく基本をマスターしよう
「姿勢」「呼吸」「ウォーキング」はどれも特別な時間を要しませんので、日常生活の中で無理なく取り入れる事が出来ます。日常の中で無理なく取り入れる事により、それが「習慣」となり、クビレ体質を作る事につながります。身体の準備ができて、はじめて、行うトレーニングの効果がでるのです。
今回ご紹介したのは、トレーニングの効果が出やすい体つくりをするもの。是非、続けてみてください。
次回は各タイプ別エクササイズをご紹介します。