体調に合わせたお茶や足湯が楽しめる『ティーセラピー』
明るくてカジュアルな雰囲気の店内
ドリンクは好きな物を注文できますが、ぜひ診断チェックシートをたどって自分に合ったお茶を飲むべし!もちろんメニューや診断は日本語で書かれているので、余計な気苦労もありません。
お湯はお代わりOKで、足湯ブースに持ち込んでも◎
店内奥には、ひのきの香りただよう足湯ブースがあります。まっさらな湯でもいいのですが、5000ウオン(日本円で400円弱くらい)足せば、ストレスか冷えタイプ、どちらか1種類の薬剤をチョイスして入れることもできます。
足湯で約20分。お茶をすすりながら、足先から上半身までポッカポカに!
■SHOP DATA:ティーセラピー 江南区新沙洞616-6 アゴビル1F
Telephone:02-518-7506
営業日時:10:00~23:00
定休日:なし
紹介サイト:http://www.konest.com/data/gourmet_mise_detail.html?no=2301
韓国宮廷料理がずらり!伝統ビビンパが食せる『古宮』
左上から時計回りにこんにゃくの前菜、チャプチェ、ユッケ、チヂミ
日本で漢方があるように韓国では韓方があるといいましたが、「陰陽五行」といって陰と陽の相対的な2極のバランスをみる思想と、万物を5つのエレメントに当てはめ、やはりそのバランスで治療方針を考える概念が根付いており、とくに五行のベースは飲食にも浸透しています。
五行で対応している青、赤、黄、白、黒の五色をとりまぜ、色とりどりの食材を使うのは、それぞれ対応する臓器や感情があり、それぞれバランスよくとることが良しとするからです。
さて、肝心の韓定食の中身です。前菜から始まり、春雨と野菜を炒めたチャプチェや梨とあわせたユッケ、緑豆のチヂミが運ばれてきました。緑豆は中国や台湾などでは夏バテにかかせないポピュラーな豆で、体内の熱を冷まし、余計な水分を排出したり、解毒作用に優れています。
左上から時計回りにプルコギ、海鮮鍋、豆もやしのスープ、韓菓
この辺からだんだんお腹もいい感じに満たされてきたのですが、油が少なく野菜多めのヘルシー料理が続くため、もたれ感がまったくないのが韓定食の素晴らしいところ。そんな折、一番楽しみにしていたビピンパとそのつけ合わせが登場しました! ビピンパというと私たちは石焼きをイメージしますが、ここでは真ちゅうの器に盛られてきます。聞くところによれば、人が美味しいと感じる温度に保ってくれるのがこの真ちゅうの器だそうです。
左上から時計回りにナムル、伝統ビビンパ、松の実粥、白菜キムチ
ちなみに松の実は「一日に3回、毎食食べると仙人になれる」といわれるほど滋養がある食材。気管支を潤して咳を鎮めたり、皮膚にうるおいを与える作用があります。
■ SHOP DATA:古宮 中区忠武路2街12-14
Telephone:02-776-3211
営業日時:11:00~21:00
定休日:旧正月と秋夕(韓国の旧盆)の当日、前日
サイト:http://www.gogung.co.kr/(韓国語)