男の料理/イタリアン・洋食レシピ

ピザ生地で作る2種類のフォカッチャレシピ……イタリアの薄焼きパン

ピザ生地で作るイタリアの薄焼きパン、フォッカッチャのレシピ・作り方をご紹介いたします。今回はローズマリーとニンニク、たまねぎとオリーブの2種類のフォカッチャ・レシピです。ランチにもおすすめ。ワインにもとても合いますよ。

土屋 敦

執筆者:土屋 敦

男の料理ガイド

ピザ生地で作る2種類のフォカッチャレシピ……イタリアの薄焼きパン

カテゴリー:パン・ピザフォカッチャ

ピザ生地で作る2種類のフォカッチャレシピ

ピザ生地で作るイタリアの薄焼きパンです。今回はローズマリーとニンニク、たまねぎとオリーブの2種類のフォカッチャ・レシピをご紹介します。まずは生地作りからです。
 

2種類のフォカッチャの材料(3~4枚分)

生地
薄力粉(又はピザ用小麦粉)500g
250cc
ドライイースト(又は生イースト、天然酵母など)適宜
(ぬるま湯)50cc
7g
オリーブオイル20cc
トッピング
ローズマリー1枝程度
ニンニク1/2片程度
オリーブ5個
たまねぎ中1/4個

2種類のフォカッチャの作り方・手順

生地の作り方

1イーストを泡立つまで置いておく。

イーストを少量の50cc程度のぬるま湯で溶かし泡立つまで置いておきます。
イーストを少量の50cc程度のぬるま湯で溶かし泡立つまで置いておきます。
生地の作り方はピッツァ・マルゲリータの作り方でご紹介したものとまったく同じです。すでに読んだ方は「フォカッチャの作り方」へどうぞ!

2火山型に盛る。

麺台などの上で粉をふるい、中心がくぼんだ火山型に盛ります。
麺台などの上で粉をふるい、中心がくぼんだ火山型に盛ります。

3手で混ぜている。

中心のくぼんだ部分にイーストを流しいれ、周囲の粉を少しずつ、手で混ぜていきます。
中心のくぼんだ部分にイーストを流しいれ、周囲の粉を少しずつ、手で混ぜていきます。

4オリーブオイルと塩も混ぜ込む。

少しずつ水を加えながらさらに手で混ぜていきます。さらにオリーブオイルと塩も混ぜ込みます。
少しずつ水を加えながらさらに手で混ぜていきます。さらにオリーブオイルと塩も混ぜ込みます。

5よくこねる。

全体がまとまったら、掌底の部分を使って、弾力と艶がでるまでよくこねます。
全体がまとまったら、掌底の部分を使って、弾力と艶がでるまでよくこねます。

6全体を丸くまとめてボールに入れる。

全体を丸くまとめてボールに入れ、濡れ布巾をかぶせておきます。この生地が2倍程度に膨らんだら、フォカッチャ作りをはじめます(気温や粉、イーストの質にもよりますが1~2時間程度かかるでしょう)。
全体を丸くまとめてボールに入れ、濡れ布巾をかぶせておきます。この生地が2倍程度に膨らんだら、フォカッチャ作りをはじめます(気温や粉、イーストの質にもよりますが1~2時間程度かかるでしょう)。

フォカッチャの作り方

7生地の成型を始める。

写真のようにピザ生地がふくらんだら、生地の成型を始めます。
写真のようにピザ生地がふくらんだら、生地の成型を始めます。

815分~20分程休ませる。

ふくらんだ生地から約170~200gほどをちぎり取り、手でピッツァより厚めに伸ばし、満遍なくオリーブオイルを塗ります。<br />
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このまま15分~20分程休ませます。
ふくらんだ生地から約170~200gほどをちぎり取り、手でピッツァより厚めに伸ばし、満遍なくオリーブオイルを塗ります。

このまま15分~20分程休ませます。

9スライスしたニンニクとローズマリーを生地に埋め込む。

スライスしたニンニクとローズマリーを生地に埋め込むようにして載せ、さらにオイルを塗ります。
スライスしたニンニクとローズマリーを生地に埋め込むようにして載せ、さらにオイルを塗ります。

10指で穴を開ける。

指でところどころに穴を開けます。
指でところどころに穴を開けます。

11200℃のオーブンで10分ほど焼く。

別の生地を成型し、同様にオリーブとたまねぎを載せ、指で穴を開けます。<br />
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200℃のオーブンで10分ほど焼き、さらに数分予熱で火を通して完成です。
別の生地を成型し、同様にオリーブとたまねぎを載せ、指で穴を開けます。

200℃のオーブンで10分ほど焼き、さらに数分予熱で火を通して完成です。

ガイドのワンポイントアドバイス

生イーストを入手できれば、そのほうが、イースト臭が少なくおいしく仕上がります。干しブドウなどを醗酵させた自家製の天然酵母でも(ふくらむまでの時間は少しかかりますが)おいしく作れます。分量は製品の箱などに書かれているものを参考にして下さい。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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