秋の夜長を愉しむ焼酎の肴 温泉卵の酢醤油漬け
温泉卵といえば、朝粥のお供とか、さわやかなおかず、といったイメージがありますが、これは完全な肴の味。ねっとりした黄身の食感がたまりません。晩酌のお供に最高です。特に本格焼酎にぴったりの味ですので、秋の夜長を焼酎でゆったりと愉しみましょう。温泉卵は市販のものを使っても結構です。自分で作る場合は、生卵を60~70℃ぐらいで保温し続けると温泉卵が出来ます。作り方は『お鍋で簡単! 温泉卵の作り方』に書きましたが、ここにももう一度書いておきます。
温泉卵の酢醤油漬けの材料(5人分)
温泉卵の酢醤油漬けの作り方・手順
温泉卵を作る
1:

まず厚手の鍋(わが家で使うのはこのSTAUB鍋です)に水と酢を入れて火にかけます。沸騰したら、水1カップを入れます。
わが家の鍋だとこれで75℃ぐらい。最初は温度計を使って、75℃前後になるように水の量を調節してください。
わが家の鍋だとこれで75℃ぐらい。最初は温度計を使って、75℃前後になるように水の量を調節してください。
2:

続いて卵を入れます。この鍋だと、冷蔵庫から出してすぐの冷たい卵5個を入れると一番ほどよくできます。1つだけとか、常温の卵を使う場合は、水温をもう少し下げた方がいいでしょう。
また出来上がりは外気の気温によっても左右されます。浸け始めが70℃ぐらいになるようにうまく調整します。ちなみにこれを作ったときは外気は25℃ぐらいでした。
また出来上がりは外気の気温によっても左右されます。浸け始めが70℃ぐらいになるようにうまく調整します。ちなみにこれを作ったときは外気は25℃ぐらいでした。
3:

鍋にふたをして20分間そのまま置きます。この鍋だと20分後には水温が62℃ぐらいに下がります。
4:

20分経ったら水で冷やしてから、殻をやさしく割って、写真ぐらいの穴を開け小鉢などに流し入れます。
調味液に漬ける
5:

温泉卵を作っている間に調味液を作ります。酒、酢、みりんを鍋に入れ、火にかけ沸騰させてアルコール分などを飛ばし、醤油を加えて、室温に冷まします。
そこに温泉卵を割り入れ、半日ほど漬け込みます。
そこに温泉卵を割り入れ、半日ほど漬け込みます。
6:

器に入れ、小口切りのアサツキなどを散らして出来上がりです。