豆屋大原
銀座三越店では 若い人にも手を伸ばしてもらおうと パッケージを一新。 |
銀座三越のバイヤーにより見出された同店。同店の大原氏は、豆菓子の魅力を幅広い層に浸透させたい、と百貨店への出店を決意したそうです。
大原氏によれば「豆菓子は衰退の一途をたどっている」のだとか。若い人の中には「豆菓子」と聞いてピンと来ない人もいるようだ、というお話を聞き、落花生の産地、千葉で豆菓子に親しんで育った私は衝撃を受けました。一粒食べると次々後を引くポリポリサクサクとした豆菓子は、一度その魅力を知ると病みつきになる人は少なくないはず。
右から時計回りに「江戸前海幸豆」、「きな粉豆」、「おのろけ豆」。 |
「煎り豆」「おのろけ豆」「きなこ豆」「チョコピー」
右上から時計回りに「カレーカシュー」、「イタリアンピー」、「キャラメル」。 |
試食した中で私が特に気に入ったものはさっくりとした食感ときな粉の風味がたまらない「きな粉豆」と、海苔やエビ、イカの風味が豊かな塩味の「江戸前海幸豆」、それにマスカルポーネチーズ風味の甘い豆にココアをたっぷりまぶしたほろ苦い「ティラミス」。また、同店の技術の高さをうかがわせる、大粒の「磯あられ」や「おのろけ豆」もぜひ試して欲しい歯応えです。
たくさんの豆のパッケージが並ぶ。 |
<店データ>
■「豆屋大原」銀座三越店
株式会社 大原商店ホームページ
◇予算一例:
(注;銀座三越店と、ホームページ上の取り扱い商品は内容が異なるため、価格は同一ではありません。)
「江戸前海幸豆」420円
「きな粉豆」452円
「おのろけ豆」420円
「磯あられ」420円
「ミルクチョコピー599円
「ティラミス」452円
「カフェオーレ」599円ほか
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