大阪の顔となるスポットあり~大江橋
日銀大阪支店と「大江橋」駅出入口。今は違和感あるこの光景も、今に目に馴染んでくるのであろう |
朝夕のラッシュ時、御堂筋沿いの歩道は多くの通勤者で込み合いますが、沿道沿いに飲食店・小売店などはなく夜になると人影もまばら。それとは対照的に、大江橋を渡って西側に広がる「北新地」ではネオンに灯りがともる頃から夜半にかけ、街に活気が増します。
「大江橋」駅の隣接商業店舗、なんと古本屋さんがあります。ちょっと変わってますね。この古本屋さん、大阪府南部を中心に店舗を持つ「天牛堺書店」といいまして、古本以外に文房具や、もちろん新刊本も置いてます。
市営地下鉄と接続~渡辺橋
阪神高速の下に収まる出入口。頭をおさえられて窮屈そうに見えませんか? |
「朝日新聞ビル」「住友中之島ビル」「中之島三井ビル」等が建ち並ぶ、新駅4駅中で、いちばんビジネス街の雰囲気が濃いエリア。その需要のためか、北に渡辺橋を渡ると「堂島ホテル」、南に肥後橋を渡れば「リーガ中之島イン」、2つのホテルが並びます。
駅を少し、西側に行くと「国立国際美術館」と「大阪市立科学館」。両施設の最寄り駅はこちら。本当に、中之島は文化的な施設が多いエリアです。
名門リーガロイヤルの真下~中之島
「駅から専用バス」でのアプローチが定番だったリーガロイヤルもこれからは電車利用が可能に |
駅の北東側には以前に福島界隈を紹介したときに少しふれた「ほたるまち」があり、その中には分譲マンション・賃貸マンションがともにあります。また、南西側の福島方面、南側の土佐堀方面は最初のページで触れたように、中之島内に比べて生活感の感じられるエリア。中之島沿線に住みたい!と思ったならば、単身であれファミリーであれ、「中之島」駅最寄りがいちばん物件豊富で現実的でしょう。
今回は、大阪市内の中枢部を通る京阪電車「中之島」線。新駅周辺も魅力的な場所が多くありますが、新ダイヤで便利になった京阪本線沿線も注目といえましょう。