梅雨時に「鯛とわかめのフライパン蒸し」
そら豆やわかめなど、旬の食材を上手に使うのもポイント!
鯛……3切れ(少量の酒で下味をつけておく)
そら豆……正味50g
塩蔵わかめ……適量
たれ
レモン汁(なければ酢でOK)……大さじ1と 1/2
しょうゆ……大さじ1
砂糖……小さじ1
ごま油……小さじ1
※お好みで山椒や香菜を加えても!
<つくり方>
1.鯛は食べやすく半分に切り、酒をふっておく。わかめは水で戻し、食べやすい大きさに切る。そら豆は皮をむいておく。
2.耐熱皿に1のわかめ、鯛、そら豆を並べ、鯛の上に千切りのしょうがを広げたものを、フライパンに水を張って沸騰させたところにのせ、身がやわらかくなるまでふたをして蒸す。
3.調味料を合わせてたれをつくり、回しかけて頂く。
鯛、わかめ、そら豆、しょうがの効能
鯛は脾の機能を高め、水分代謝をよくする食材です。薬膳では鯉のスープなども代表的ですが、鯛やスズキだと身近に手に入るのでオススメ。なお、そら豆も元気を補い、脾の機能をよくしたり余分な湿気を取る作用があります。わかめは余計な熱を取り、利尿作用があります。しょうがには発汗作用、健胃作用、食欲増進作用などもありますが、温性なのでわかめの涼性を抑えたり、皮の部分に水分を排出する作用が高いので、タワシやスプーンでこすって上手に利用しましょう!