五行・五臓で見る冬の特徴
エビやニラをいれて、腎を温めるお鍋はいかが?
万物を5つのエレメントに分けて考える五行では、冬の五臓は“腎”。腎の働きが活発になるのですが、ここでいう腎の機能とは、かなり広義にわたります。
泌尿器のトラブルや水分量の調節だけでなく、カラダを温める源であったり、成長・発育を促進したり、歯や骨、髪や耳などにも深く関わっています。なので、腎が弱まると全身が冷えたり、腰がなえたり、白髪が増えたりと、老化を早める原因にもなるのです。
また、寒さによって血管が収縮し、血液の流れが悪くなるので、しもやけや疼痛にも注意が必要です。