同居の想定は「片親になったら」がトップ
では、親との同居を想定している方々が、今後「どのようなケースになったら同居をしようと考えているのか?」について注目してみましょう。グラフ:同居の時期 |
資料提供:二世帯住宅研究所 |
■子世帯への協力
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今回の回答者の平均が40代前半であり親世帯の年齢も若いため、育児協力など子世帯が親世帯にサポートしてもらっている方が多いものの、親世帯の家屋の保守管理や買い物サポートなどをしているケースや、介護のサポートなども見られ、世代が進むにつれその関係が変わる様子が伺えました。
以上の結果から、今までの二世帯同居スタートとは違う「高齢になった親の面倒を看るため」の二世帯同居スタートが、今後は増えるのではと感じました。このような同居が増加すれば、片親同居・少人数同居はこれからますます増加すると言えるでしょう。
本調査では、片親同居や少人数同居の増加に伴い、同居をする相手(息子夫婦or娘夫婦)やプランの考え方にも、影響があることが分かりました。引き続き、当サイトで紹介していきたいと思いますので、ぜひ参考にして下さい。