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二世帯住宅で暮らす/二世帯同居の実態データ・アンケート

最新二世帯事情~4人以下の二世帯増加中(2ページ目)

親子同居スタイルの実態にさいて調査した結果をご報告!二世帯同居の最新事情が見えます。

提供:旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
松本 吉彦

執筆者:松本 吉彦

二世帯住宅で暮らすガイド

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同居の想定は「片親になったら」がトップ

では、親との同居を想定している方々が、今後「どのようなケースになったら同居をしようと考えているのか?」について注目してみましょう。

グラフ:同居の時期
同居の時期
資料提供:二世帯住宅研究所
以上のように「同居せざるを得ない理由」をあげるケースが多くみられました。また、フリーアンサーにより書いてもらった「別居の親との協力内容」も合わせてご覧下さい。

■子世帯への協力
  • 現在妊娠中のため買い物や掃除に来てもらう。
  • 子どもが体調を崩したときに面倒を見に来てくれる。
  • 孫の世話をしてもらうために親の家まで預けに行く。

    ■親世帯への協力
  • 週に1回一緒に外食し買い物を手伝っている。
  • 衣替えなど荷物を移動させる時、手伝いに行く。
  • 公的な機関とのやり取り。
  • 1ヶ月に10日位泊まる頻度で母が来ている。
  • 父を介護している母の家事を代わってあげる。

今回の回答者の平均が40代前半であり親世帯の年齢も若いため、育児協力など子世帯が親世帯にサポートしてもらっている方が多いものの、親世帯の家屋の保守管理や買い物サポートなどをしているケースや、介護のサポートなども見られ、世代が進むにつれその関係が変わる様子が伺えました。

以上の結果から、今までの二世帯同居スタートとは違う「高齢になった親の面倒を看るため」の二世帯同居スタートが、今後は増えるのではと感じました。このような同居が増加すれば、片親同居・少人数同居はこれからますます増加すると言えるでしょう。


本調査では、片親同居や少人数同居の増加に伴い、同居をする相手(息子夫婦or娘夫婦)やプランの考え方にも、影響があることが分かりました。引き続き、当サイトで紹介していきたいと思いますので、ぜひ参考にして下さい。



※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
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