栄養管理/栄養管理の基礎知識・食事バランスガイド

突然死から身を守る、5つの食材(2ページ目)

血管が詰まって脳や心臓への酸素供給が途絶えることで起こる脳梗塞や心筋梗塞。倒れないための健康管理はできていますか?突然死から身を守る食材を紹介します。

一政 晶子

執筆者:一政 晶子

管理栄養士・米国登録栄養士(RD) / 栄養管理・療養食ガイド

突然死から身を守る5つの食材

日頃から馴染みがあり、血糖・血圧・コレステロールなどの改善効果が期待出来る食材を厳選しました。紹介する食材を上手に日々の食事に取り込みましょう。

■雑穀米
雑穀には水溶性食物繊維が含まれます。この水溶性食物繊維は、脂質や炭水化物の吸収を遅らせる働きもあります。よって、炭水化物がゆっくり吸収されるために血糖値の上下が緩やかになります。ちなみに白米や白パンにはこの食物繊維は含まれません。白米の代わりにどうぞ。

■納豆
納豆に含まれるナットウキナーゼには血栓(血のかたまり)予防効果があります。また、水溶性食物繊維も含まれるので血糖値のコントロールも期待できます。ただし、血栓塞栓症の治療や予防に使われるワルファリンという薬を飲んでいる人は納豆を食べないようにして下さい。納豆に特に多く含まれるビタミンKは薬の作用を低下させてしまいます。

■青魚
イワシ、サバ、ニシン、ブリ、カツオ、マグロ、サケなどを積極的に食べましょう。中性脂肪を下げたり、HDL(善玉)コレステロールを上げるだけではなく、炎症や血管の詰まりを改善したり、血圧の健康を改善する働きがあります。脂質の多い肉の代わりに積極的に食べましょう。

■トマト
トマトにはおなじみリコピンが含まれます。リコピンにはLDL(悪玉)コレステロールの酸化を防ぐ働きや、炎症のマーカーであるCRPを下げる働きがあるといわれています。またトマトに含まれるカリウムには血圧をコントロールする機能があります。

■ピーナツ
ナッツ類に含まれる脂質にはLDL(悪玉)コレステロールを改善する効果があります。食べ過ぎる必要は無く、軽く一つまみ程度を目安にしましょう。カロリーや脂肪の多いお菓子の代わりにお勧めです。食べ過ぎるとカロリーオーバーになるので気をつけてくださいね。


食事以外にも、定期的な運動、節度あるアルコール摂取、禁煙がとても大切です。食事だけで予防できるわけではないので、健康的な生活を心がけることが必要です。

いかがでしたでしょうか? 健康的な生活を心がけて、脳梗塞・心筋梗塞を防ぎましょう!

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