まずは、安全性と品質管理を担保しよう!
現在、混乱状態とも言える「健康食品」について、厚労省が手をつけるのは、その「安全性」と「品質管理」について、第三者的な認証を与えようと言うところです。 |
それぞれの基準作りや、どういった第三者機関を立ち上げるかということは、これから細かいところの議論が進んでいくと思いますが、今まで、薬事法に基づいた規制を強化してきたものの、どちらかといえば、正面から取り組むことを避けてきたような感じがある厚労省が、ようやく重い腰を上げたということではないか、とガイドは感じています。
がん・がん予防と「健康食品」のトレンドは?
今回の第三者認証機関の立ち上げと、安全性と品質管理に対する評価の開始は、がんの予防や治療にも影響を及ぼす可能性が高いと思います。 |
その中で、現在の法律のもとでは、中々、安心できる商品選びができないというのが現状ではないかと思います。
今回の取り組みが、具現化するまでには、今しばらく時間がかかるとは思いますが、こういった公的な認証制度が整備されることで、医師や薬剤師なども積極的に治療やカウンセリングの中に取り入れられる商品が出てくるようになるでしょう。
手術・抗がん剤治療・放射線治療の三大療法に加えて、これらの治療を保管するような治療法が選択肢の一つとして加わる可能性がでてくるのも、そう遠くない未来のお話だと思います。