目次と見出しには、ナンバリングをする
提案書を作成する際に、ぜひ気を配っておいてほしいのがナンバリング。まず目次。目次は単に本文の見出しをピックアップして並べるだけではなく、きちんとナンバリングをしておきます。ナンバリングの例として、
1.弊社新商品Aのご紹介
(1)コンセプト
(2)特徴
(3)導入の効果
このようにナンバリングをしておけば、「新商品Aの紹介は、(1)コンセプト、(2)特徴、(3)導入の効果、の3項目から構成されている」ということを、読み手にわかりやすく伝えることができます。読み手はナンバリングを参考にして、目次から自分が読みたいページへと飛ぶのが簡単になります。
さらにナンバリングは、目次だけではなく、本文の各見出しにもきちんと振っておきます。「■導入の効果」などとせずに、「(3)導入の効果」というように、ナンバーを書き込んでおくのです。
こうすることで読み手は、「この文章は、『新商品Aの紹介』の『導入の効果』の部分について書かれたものだな」というように、全体の中でのその文章の位置づけが見えやすくなります。