起業・会社設立のノウハウ/フリーランスになる

年賀状を営業ツールにするテク!(2ページ目)

取引先の担当者や今年お世話になった方へ、旧年中のお礼や年始のご挨拶、新年の抱負を「年賀状・年賀メール」で伝えましょう。ちょっとの工夫で、フリーにとって効果的な営業ツールになります。

執筆者:塚田 祐子

自己ブランディングを考えよう


年賀状のデザインで、心掛けたいこと。それは、自己ブランディングです。

■年賀状でブランディング
・見た目のデザイン、レイアウトが美しく洗練されていること
(→デザインセンスをアピールしましょう。)
・個性的であること
(→一目で差出人が貴方だと分かるようになればグッド。毎年、貴方の年賀状を楽しみにしてもらえるようになったらベスト。デザインだけなく、スタイルの工夫で個性を出すことも出来ますね。)
・保有率をアップさせる工夫
(→1月のカレンダーを刷り込んだり、縁起モノや可愛いキャラクター、美しい風景等、思わずデスク前に飾っておきたいと思わせるような画像を入れると、手元の保有時間が長くなります。)

ビジュアル・アイデンティティは、企業だけのものではありません。自己ブランドの表現手段となる、文字の書体やレイアウト等、是非、デザインセンスにも気を使いましょう。


年賀状と年賀メールの合わせワザ


受取った年賀状にメールアドレスが記載されていた場合は、是非、年賀メールで返信をしましょう。メールを送ると、先方の方がアドレスへ登録するのが容易になります。

さらに、ホームページを見てもらうチャンスも出来ます。特にWeb関連のお仕事をしている方は、是非、制作した実績をサンプルとして見てもらう努力をしましょう。作品は、次への仕事の営業ツールそのものです。

もし、今年時間がなくて年賀状を書くのをあきらめている方は、年賀メールなら、まだ十分間に合います。お年賀は、仕事の人間関係作りの大事なステップです。このチャンスを逃さず、自己PRを!

年賀状の宛名リストを作成するには、名刺の整理が重要です。次ページで、そのデータ管理のポイントを>>
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