名刺は最初の印象を作る
名刺を見た相手がいい加減な態度になったことはない? |
ポイントその2:固定電話の番号を持とう
今やケータイの時代。起業した段階ではオフィスを借りるのもなかなかで、借り手も外出しっぱなしなんて事がほとんど。「携帯だけあればいいや、固定の電話なんて不要!」と思ってしまいがち。私が起業した時も実はそうでした。しかし、予想外に固定電話番号の有無は重要。無いと「胡散臭い会社」扱いを受けるだけではなく、取引をしてくれない会社も出てきました。特に大手企業様と取引をする場合など気をつけてください。
ポイントその3:住所でやる気が分かる?
最初は今の住まいだったり、マンションの一室を借りて起業と考える方が結構いらっしゃると思います。私の場合もマンションの一室でスタートでした。しかも知り合いの会社さんに間借り状態。もし住所の番地の後「マンションxx 1208号、○○株式会社内 株式会社△△」では、いかにも会社作りたて、または事業拡大しないことをアピールしているような印象を与えます。正直な住所を書くと、「マンションでやっているんですか?」というコメントを名刺を渡す度にいただきました。ちょっと知恵を使って、マンションよりビルと思える建物名の書き方をしたり、部屋番号よりフロア番号を書くようにすると第一印象の信頼度が下がらないで済むと思います。また、安い料金で使える共同オフィスでも登記可能なものもあります。探してみてはいかがでしょうか。
ポイントその4:覚えてもらえるロゴを作ろう
ロゴをみて「あー、知っています」と言われればしめたモノ。しかし、創業当時はそんなことあるわけありません。しかし、一度見ていただければ記憶に残り、「あー」って言っていただけるロゴを作ることで、随分自社を売り込みやすくなります。途中で変更することが大変なロゴだけに、「落ち着いたら後で変えるから」と後回しにするのではなく、最初からブランド化することを前提に作っていきましょう。
>次のページでは、最後の仕上げです!