起業・会社設立のノウハウ/フリーランスになる

仕事がやって来る『仕組み』を作ろう!

下請・受注型から脱却して、自分らしいやり方で仕事ができる環境を作り出すために、「向こうから仕事がやって来る仕組みの作り方」を、全10回の連載でお届けします。仕事のやり方を見直す切っ掛けにしてください!

執筆者:塚田 祐子

オンライン講座【全10回】
向こうから仕事がやって来る
仕組みの作り方


【第1回】仕事がやって来る『仕組み』を作ろう!

下請・受注型から脱却して、自分らしいやり方で仕事ができる環境を作り出すために、「向こうから仕事がやって来る仕組みの作り方」を、全10回の連載でお届けします。仕事のやり方を見直す切っ掛けにしてください!

向こうから仕事がやって来る仕組みの作り方


<INDEX>
フリーランスの生存率
独立の落とし穴、致命的な誤解・誤算とは?
なぜ、仕組みを作ることが必要なのか
仕組み作りに向けて、現在の自分を書き出してみよう!
多くの情報の中から「あなた」を選んでもらうためには?
フリーランスは、自分自身が商品

フリーランスの生存率

今、こんな悩みはありませんか?

・仕事をやっていて楽しくない
・好きな仕事だけれど、なかなか収入が安定しない
・やりたい事では稼げず、泣く泣く生活費を稼ぐための仕事をしている
・忙しいけれど、単価の安い仕事ばかり
・独立後5年を過ぎても、お金にも時間にも余裕ができない
・本当にやりたい事は、別にあるような気がしてきた
・今はいいが、将来が見えない

その悩みの先には…。
個人事業の生存率について、以下のようなデータがあります。意を結して独立開業しても、その結果はなかなか厳しいものです。

創業後の企業の生存率
出典:平成11年度版 中小企業白書より


一生懸命頑張っているにも関わらず、なぜ多くの人が継続できない状況に追い込まれてしまうのでしょうか。同上の調査では、次のような回答結果になっています。

■事業に失敗する原因
1位: 経営ノウハウ(経営のやり方、管理技術)が未熟だった(47.2%)
2位: マーケティングが不十分だった(42.9%)


1位の経営ノウハウには、お金の管理技術も含まれますが、大きくククルと、どうやって商品やサービスを提供し、売上を上げていくか、その組み立て(=マーケティング戦略)を、十分に考えていなかった、または、それらに対する知識が不足していたといえそうです。

独立の落とし穴、致命的な誤解・誤算とは? 次ページへ続きます>>
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