名前をつけるポイント
今後ずっと名乗り続ける名前を決めるのは大変?! |
いざ名前をつけるとなると本当に頭を悩めてしまいます。実際に起業して活動を始めると自分の名づけた会社名について色々感じることが出てきます。そんなポイントを列挙してみます。
「あいうえお順」を意識する
色々な協賛企業や参加企業が名前を連ねるパンフレットを紙媒体やネットで見たことがありませんか?ただ会社名が並んでいたり、ロゴが並んでいたり。ここである事に気づきませんか?殆どのケースでは「あいうえお順」に並んでいるのです。つまり「あ」や「A」で始まる企業は必ずといっていいほど、上位に名前が載るのです。これだけでも人の目に留まりやすくなります。
ドメイン名に空きがあること
インターネットであなたの会社のホームページを公開することを考えているなら企業名から直ぐにわかるドメイン名をつけられるようにしましょう。私の友人の会社でも先に名称を決めてしまった後にドメインが空いていないことに気づき、企業名と関係ないドメイン名を取得している会社が結構あります。格安で御社の事業内容について公開できるホームページをうまく活用するためにも必ず企業名をつける際にはドメイン名の空きをチェックしましょう。
GoogleやYahoo!検索で紛らわしい名前がいないこと
自分の会社の候補名を考えたらGoogleやYahoo!で検索してみてください。もし同じような名前の会社がたくさんあるようでしたらなかなか覚えてもらえません。最近流行のワードでは「ユビキタス」というものがあり、似たような社名が乱立しています。ある会社は名称を決め登記した後に、巨大詐欺グループと一文字違いだったことに気がつき名称変更を余儀なくしていました。
アルファベット3文字は覚えられない
最近多いアルファベット3文字の名称ですが、正直IHIやDNPといったもともと知名度が高い会社が略称で呼ばれており、一般的になり過ぎたから変更したケースを除き、なかなか覚えてもらえない事が多いようです。本人は意味を持ってアルファベット三文字にしていても、アルファベット3文字だけを見た人にとっては元の名称は伝わりません。「なんだっけ?」ということになりがちです。ビジネスを進める上で覚えやすいネーミングを選ぶことがどれだけ有利になることか考えてみてください。
>参考になりましたでしょうか?次のページでは、途中で名前を変更すると予想外のお金がかかるという話をしましょう。