広告の特徴を捉える
やはりテレビの効果は絶大 |
・テレビ
・新聞
・雑誌
・ラジオ
・交通広告
・フリーペーパー
・インターネット
といったものがあります。
コストだけではなく、当然効果も違っているので、それぞれの特徴をとらえてうまく活用する必要あります。
飲食店の場合で見てみると、テレビで紹介されるのではなく、コマーシャルを流したとすると、その制作費、枠の購入など、個店では全く費用対効果が見込めません。同じく、新聞、雑誌も同じでしょう。
ラジオのローカル局や地域を絞ったフリーペーパー、交通広告は、特定のエリアに住む人に的を絞れ且つ値段もそんなに高くないので、広告宣伝費を多く持たない飲食店でも掲載している場合が多いです。
最後にインターネット広告は一般的に値段が安いと言われますが、実際のところサイトによってはバナー1ヶ月で100万以上のところがあったり、クリック単位で300円とリーズナブルなサイトがあったりと、サイトのビュー数で値段が全く異なるので、うまく掲載基準を決め活用することが必要です。特に飲食店をケースに話すと、地方のレストランが全国区のサイトに情報を掲載しても、ターゲットとする地域住民以外、つまり店舗を訪れることができない人たちにも告知されることになり、無駄な費用が発生してしまいます。また飲食店の場合だと、ぐるなびといった業種を絞ったインターネット広告メディアもあります。
上記にあげた広告は基本的には、「何人にリーチできるか」によって値段が変わってきます。まずは特定の客層を決めて、その人たちにリーチしていく方法が立ち上げ当初の限られた広告費を有効活用する方法でしょう。
無料広告
近所のラーメン屋さんが、今までいつ行っても並ばず入れたのに、テレビ番組で紹介されたとたん爆発的に客足が増え、いきなり行列をなすようなケースを見たことありませんか?
テレビの効果は絶大です。しかも、番組で紹介される場合のほとんどは広告は無料。出来ることならビジネスをはじめた当初の人はだれでも、テレビで紹介されたいと思うでしょう。同じく、テレビの力に続く、ラジオや雑誌で紹介されたい。今では、プレスリリースをまとめて代行してくれる会社がありますが、なかなかテレビや雑誌や新聞で取り上げられることがありません。なかなか、厳しいです(笑)。
テレビに紹介されないにしても、うまく無料の広告となるものを使うことが出来ます。やはり安価且つ効果的なのは、インターネット。飲食店の場合、ぐるなびなど課金型のメディアに掲載すると月数万はかかりますが、無料で掲載することができる情報サイトが色々あります。中には非常にYahoo!やGoogleなどの検索エンジンに強く、課金型の物より実は効果が見込めるものもあります。同じく、モニターサイトなどサンプル商品を提供することで、無料で掲載でき、広告効果が見込めるものもあります。飲食店に限らず、他業種の専門サイトも色々存在しているので、うまくこれらを活用すべきでしょう。
次回は、引き続き集客についてです。広告の信憑性について考えて見ましょう。
<関連リンク>
・集客について考える:その2
・集客について考える:その3