コレクトコール代 10,000超


家族が心配しているだろう、と電話をしようとしたがお金が足りない。
クレジットカード支払いで再度電話を試みるもののがどうしてもつながらない。
コレクトコールのかけかたを教えてもらい、電話をかけ始めてから2時間、ようやく自宅につながる。

母の声を聞いたら、涙が溢れ出て息が出来なくなるほどだった。
不安を訴えた私に対し、母が言った「大丈夫よ」という一言はどれほど私を安心させただろう。母は偉大だ。

ちなみにこの電話代、数分話しただけだが10,000超えたらしい。(この後「もう2度とコレクトコールをかけるな」と釘をさされる)


非常事態につけ込んだ犯罪


人々はみな、避難の際に家財だけでなく、貴重品なども持ってきているが、それを盗まれる事件が多発した。非常事態を狙って盗みが多発する。みな助け合って生活しているというのに悲しい出来事である。

避難所内は夜になると電気が消えるため、各グループでは交代で荷物の見張り番をし、防犯に備えた。ちなみに私は貴重品をお腹に入れて寝た。


思いがけない突然の避難所生活終了


避難所生活3日目。
どうやら大型ハリケーンは進路変更したらしく、今夜には市内に戻れるらしい。当初は1週間くらいの避難生活だと言われていたので、気が抜けたがうれしかった。

夜、契約が済んだばかりで何もないアパートに戻ったが、泥棒に入られることもなく、ハリケーンによる被害もなく、アパート自体が無事だったことに安心した。そして何よりも、プライバシーが保たれた自分一人の空間に心からホッと出来た。


<あとがき>
避難所生活は経験してみないと分からない、本当につらいものでした。そして普通の生活がどんなに素晴らしいことかを実感できた経験でした。

現在避難生活している皆様が、1日も早く元通りの生活に戻れるよう心から応援しています。

・『新潟県中越地震災害義援金』募集中(日本赤十字社)


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