大学進学……仕事を辞めて進学した場合のメリット・デメリット

仕事を辞めて進学した場合のメリット・デメリット

仕事を辞めて進学した場合のメリット・デメリット

(読者からの投稿)
大学卒業後、会社員と働き始めて2年半たち、今、大学院進学を考えています。
学部生として勉強していた当時は、大学院に行くという進路は無いという印象を持っていましたが、就職してから「もっと勉強したかったな」という気持ちが残りました。

一度社会に出てからの大学院への進学には不安がたくさんあります。
会社をやめての大学院進学どう思われますか?
何かアドバイス頂けたらと思います。よろしくお願いします。


社会人が大学院進学を考えた時、仕事を続けるかどうかは大変重要な問題です。仕事を辞めて進学した場合のメリット、デメリットを比較してみましょう。
 

仕事を辞めて進学した場合のメリット

1.自由時間度アップ!
なんといっても時間が自由になり、仕事や会社に拘束されない!これが一番のメリットでしょう。思う存分、勉強や研究など、自分が好きなことに時間を割くことが出来、時間的余裕が得られます。

2.進路を自由に選べる
大学院修了後の進路についても、自分で自由に決められることも魅力の1つでしょう。休職の場合、大学院卒業後は元の職場に戻るという制限がありますから、違う仕事につきたいと思っても、自由に決められないことがあります。

3.家~学校の通学だけを考えればOK!
仕事と勉強を両立する場合、職場から近い学校を選ばざるをえませんが、仕事を辞めてしまえば、家から通える範囲内であれば、どこの学校でもOK!
選択肢が広がります。
 

仕事を辞めて進学した場合のデメリット

1.お金編

現在の仕事を辞めて進学した場合、安定した収入が途絶えてしまいます。
退職後に思いがけず出ていくお金は多いものです。
住民税、健康保険料、国民年金の他、生活費や学費などがあげられます。

仕事を辞めて進学した人の多くが、金銭的不安とたたかっています。在職中は出来る限りお金を貯めておき、退職後の支出を念頭に置いて、資金計画をたてましょう。

※詳細は下記を参照
・在職中にやっておくこと
・会社を辞めて出ていくお金(転職のノウハウより)
・退職後の住民税支払い(一般事務より)

2.こころ編
仕事を辞めることにより、定期的な収入が途絶えることや、社会とのかかわり、規則正しい生活から解放されることなどにより、精神的に不安定になりがちです。また、仕事を辞めて大学院に進学することに対する周りの理解が得られないことで、孤独感を感じたり、後悔したりしてしまうことも。

これらを予防あるいは克服するために必要なのは、確固たる退職理由と、自分の決断に対する自信です。これさえあれば、少々のことではぐらつきません。

自分自身が納得できるまで、とことん悩み、考え、行動してみましょう。
また家族や友人など、周囲の理解は想像以上に精神的な支えになります。ぜひ身近に理解者や相談できる人を作っておくことをオススメします。
 

仕事を辞めるか否かの選択(チェックリスト)

仕事を辞めざるを得ない理由をいくつか挙げてみます。これに2つ以上当てはまる人は、退職して進学することを考えてもいいかも?

□進学希望の学校が、昼間しか開講していない
□仕事と勉強の両立に全く自信が持てない
□勉強だけに集中したい
□通勤先から進学希望の大学院への通学時間が1.5時間以上ある
□現在勤めている会社に休職制度がない
□会社や職場の理解はまるで得られそうにない
□退職しても2年は学費・生活費を支払っていくだけの貯金、あるいは援助者がいる
□現在25歳未満で、大学院修了後の就職は新卒扱いでもかまわない
□大学院修了後の就職に心当たり、または自信がある

「仕事、辞めようかな…」と思っていても、仕事を続けながら進学する場合のメリット・デメリットも確認しておこう!

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