ブームを迎えた“婚活”
結婚難時代にブームを迎えた“婚活” |
一方で男性も女性の未婚率の増加やコンビニエンス・ストアの増加など一人暮らしでも不便のない社会の進展で未婚率が上昇し、30代前半(30-34)の未婚率は1970年の11.7%から2000年には42.9%と3.7倍に達しています。
このように結婚を取り巻く環境は日本の経済成長に伴って一変し、結婚したくてもできないという人を多く生む結果となりました。
この流れを受けて最近ブームを迎えているのが“婚活”。
かつては男女共に婚期を迎えればお互いに結婚を意識し、自然に結婚へと進めましたが、今はたとえ一方が結婚を意識しても独身の自由を奪われたくない相手が結婚を決断できないというケースが増えてきました。
そこで大学生が理想の企業に入社するために熱心に就職活動を行うのと同じように、理想の結婚を手に入れるために、熱心に“結婚活動”を行う男女が急速に増加してきたのです。
“婚活”は気軽に知り合える合コンから男性は医者や弁護士など特殊な職業に限定した会員制パーティー、正式な結婚相手紹介サービスに至るまで実に様々なタイプがあり、一日でも早く理想の相手を見つけようと結婚適齢期を迎えた男女が真剣に活動を行っています。
婚活ブームで急速に拡大する結婚相手紹介サービスに対してあなたはどんなイメージを持っているでしょうか?次ページでは結婚相手紹介サービスに対するイメージとサービスの現状について見ていくことにしましょう。次ページへお進み下さい!