バレンタインデーにはどうしてチョコレートを贈るの?
どうしてバレンタインデーにはチョコレートなの? |
何かの記念日というのは消費者の財布の紐も緩みがちです。そこで、このような消費者行動の特性を捉えて企業は記念日と自社製品を結びつけて売上の増加を図る“記念日マーケティング”を実施しています。たとえば、『土用の丑の日にはウナギ』や『結婚10年目にはスイート10ダイヤモンド』、『節分の日には恵方巻き』など今では多くの人がご存じのキャッチフレーズも企業が売上を上げるための記念日マーケティングの一環というわけです。このような記念日マーケティングの観点に立てば、バレンタインデーにチョコレートを贈る習慣は今では着実に消費者の間で定着し、大成功を収めたマーケティングと言っても過言ではないでしょう。
チョコレート以外はこんなプレゼントが人気!
このようにバレンタインデーにはチョコレートという習慣は確かに定着していますが、最近の傾向を見てみると、チョコレート一辺倒のプレゼントから徐々に変化してきているようです。この程、銀座プランタンが実施した調査によれば、52%の人がチョコレートと一緒に他のプレゼントを贈ると解答しています。つまり、チョコレートに更なる気持ちの一品を添えてプレゼントを贈る女性が半数以上に上るというわけです。今では“義理チョコ”を贈る人も多くなってきていますから、“本命”と“義理”の差別化を行う上でもう一品という女性が増えてきたのかもしれませんね。アンケートによれば、チョコレートに添えて贈るプレゼントの第1位はネクタイ。その後に2位マフラー・手袋、3位洋服と続いています。続いてはバレンタインデーに目立つこと請け合いの話題のプレゼントをご紹介!わずか4日で売り切れた幻のプレゼントとは?次ページへお進み下さい!