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発明王エジソン・シリーズ 京都の竹から白熱電灯の発明

12月となるとクリスマスだ!この時期の街にはクリスマスツリーや街路樹に、電球のイルミネーションが綺麗に彩られる。この電球の発明はエジソン、それは京都の竹からブレークしたのだ。

執筆者:木村 勝己

12月となるとクリスマスだ!この時期の街にはクリスマスツリーや街路樹に、電球のイルミネーションが綺麗に彩られる。
この電球の発明はご存知、トーマス・アルバ・エジソン(Thomas Alva Edison)である。

このエジソンの発明は実験室の設置から始まっているようだ。10歳で家の地下室に実験室を設けた。その後アルバイトの汽車の中にも実験室を持たせてもらっている。ここで薬品の落下による火事を起こし、追い出されたエピソードは有名だ。

そしてエジソンは、23才の時ニュージャージー州のニューアークに大きな研究室と工場つくり、特許を核に事業展開を進めた。それから6年後の1876年に研究所をメンロー・パークに移した。ここが有名な発明工場である。ここでの研究成果は凄く、炭素通話機、蓄音機、白熱電球などが生み出されている。そして白熱電灯の発明は、1879年、32才の時であった。


≪エジソンの白熱電灯復元品=写真提供:ギジュツ・ドット・コム≫

電灯の研究は、エジソンが生まれるまえから始められていたようである。そして抵抗体に電気を流すと光を放つことは当時良く知られていた。エジソンは大きな電気抵抗をもつ素材として、木綿糸を炭化した炭素繊維を使用した。これをガラス球の中に入れ、真空に近い状態までに空気を抜いて電気を流したところ、当時としては画期的にも45時間も輝き続けたのである。
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