「スキマ時間」を有効活用
上記の「空白時間」の中には、職場でのちょっとした(情報交換と称する)雑談や移動時間、など挙げられると思います。
多くの営業マンは、その時間の使い方に対する意識が十分高くありません。 移動時間だけでなく、電車を待っている時間、次のアポイントまでの合間、お客さんに待たされている時間、などスキマ時間は意外とたくさんあります。
そういった「スキマ時間」を見つけて、小さな雑用をしてしまいましょう。それだけでもかなり効率化するはずです。
「コミュニケーション」の効率性も考える
あと、最近特に気になるのが、特に若手の営業マンが何でもかんでもメールで済まそうとすることです。もちろん、「履歴に残しておく」ことが重要な場合もありますが、よく観察してみると、「それは電話や直接コミュニケーションの方がよっぽど効率的だよ」と思わせることも少なくありません。
「求められる成果」や「状況」をよく考えた上で、賢くかつ効率的に、コミュニケーションの仕方を使い分けるべきですね。
定期的に時間の使い方をレビューしよう
世の中には「時間術」の本があふれています。ということは、「効率的に時間を使う」というのは、究極に難しいことの1つだ、とも言えるんですね。だからこそ、自分の「タイムマネジメント」に関する絶え間ないブラッシュアップが必要なわけです。
ぜひ定期的に「行動分析」をして、より効率的な営業行動に改善し続け、常に成果を出し続ける営業マンになっていきましょう。
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