プレゼンテーション/プレゼンテーションの基本

プレゼンの3つの役割と1つの終着点(2ページ目)

プレゼンで得たいゴール、大きく3つに分かれる気がします。どういう3つ?知っておくと効果的かもしれません。

野村 尚義

執筆者:野村 尚義

プレゼンテーション・企画力ガイド

その場の雰囲気も価値

普段の研修のなかでは、前出の2つを取り上げてるんですよね。加えて、最近よく思うのが、3つめの役割。

3.場の雰囲気をつくる

たとえばジョークを飛ばすなんていうのは、まさにこの役割ですよね。別に伝えたい情報でもないし、自分の印象コントロールの役割も少ない。(面白い人って印象は強まるかもしれませんが、、)

研修などで余談を話すときは、この3番の理由のことが多い気がします。あと、プライベートでは3番の役割ってすごく大切。

ある1つの役割のために話しているときに、残り2つの役割にも気を使えるように意識したいものです。

たった1つの終着点

ここまで、プレゼンには3つの役割があるんですよという話をしてきました。加えて、その3つの役割にはたった一つの終着点があるように思います。

それは「聞き手を動かすこと」。物理的に何かの行動にかき立てることかもしれませんし、心を動かすことかもしれません。どちらにせよ、聞き手のなかで何らかの変化がおこること。これが起こらないのであれば、そのプレゼンは意味がなかったと言わざるを得ません。

3つの役割と、ひとつの終着点。ご参考になれば幸いです。



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