誰のためのプレゼンか?
もうひとつの観点は、誰のためのプレゼンなのかということです。プレゼンにおいてフォーマットが存在したり、表現方法のテクニックが存在するのは、すべて聴衆・聞き手のためなんですよね。聞き手がより理解しやすい環境を整えるためのプレゼン技法。それを「いや~、自分らしくありたいから、そういう定型的なのはかんべんしてください……」と言ってしまうと、ちょっと違和感があるなと思ってしまいます。
「自分らしくありたいからビジネスマナーは守りません」という方は少ないと思います。やはりプレゼンも同じことなのかと思うわけです。
マナーとプレゼンを同じと考えると…
マナーとプレゼンの共通性を考えると、1つの結論にたどりつきます。それは「知らないでは済まされない」ということ。マナー知らずで横柄な態度で怒られることはイメージつきますが、それと同じ状況がプレゼンでも起こってくるのかと。多くの人がプレゼンについてのベース知識を持ち始めている今だからこそ、待ったナシの状況が近づいているのかもしれませんね。
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