分厚い企画書にまとめられる立派なものだけが、企画だというワケではない!!
「企画」というと、私たちはついつい大げさに捉えがちです。たとえば、メーカーの商品企画部がヒット商品をつくるための企画会議をおこなったり、広告代理店がクライアントに大規模なイベントやCMを提案したり、そういうものこそが企画だと考えてしまう傾向があるのです。

でも実際のところ、こうした仰々しい企画を生業としている人はどれくらいいるのでしょうか?あんまり多くないですよね。普段、私たちが携わる企画というのは、そこまで大げさなものでない場合がほとんどです。

ついつい、肩肘張って捉えがちな企画というものを、色メガネを外して見てみると、違ったものが見えてきます。

企画を仰々しくとらえると、企画力は磨かれない

例えば、職場の先輩からのひとこと。「ねぇ、○○くん。今度、合コンを企画してよ」普通にそのあたりで聞こえてきそうな声です。

そう、合コンだってひとつの企画。普通に見かけられる他愛のないものも、ひとつの企画と考えることで、状況が全く変わってきます。何が変わってくるかというと、「企画」に触れる回数が圧倒的に違ってくる。

すごく大掛かりなものにしか「これは企画だ」と感じないのならば、その人が企画に触れる機会は、年に1回とか2回だけかもしれない。それが「こんな小さいものでも、企画は企画」と捉えられるようになると、年がら年中が企画だらけになります。

小さなイベントや小さな問題解決も、十分ひとつの企画。こう考える発想を、仮に「プチ企画発想」と呼ぶとします。そうすると、このプチ企画発想により、企画力を高めていくことが可能となるのです。

あるスキルを磨いていくためには、どうしても量稽古が必要不可欠。もちろんそれだけでは不十分ですが、数をこなしていることは大前提です。そこで「プチ企画発想」を持つことで、自分の身の回りを企画だらけに変えて、数をこなすことのひとつのヒントになるんですよね。

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