「時間に遅れないこと」。これは、今も昔も変わらない社会の基本的なルールです。記事「出社と退社のオキテ」でも、朝は始業時間に遅れないよう早めに会社に着くようにとご紹介しましたが、ちゃんと守れていますか? 今回は、この他の「時間」に関するマナーについてご紹介しましょう。

約束の時間は、到着時間?!

インターネットを使えば、交通ルート、所要時間、先方の所在地まで簡単に調べられます
記事「他社を訪問する時のマナー」でも触れましたが、取引先やお客様を訪問する場合は、訪問先への交通手段・経路・所要時間などは、あらかじめ調べておきましょう。今は、インターネットで、簡単に路線検索ができますよね。

所要時間ギリギリに移動の計画を立ててしまうと、電車に遅延が出たり、駅の改札を降りてから出口までがとても遠かったりと、どんな状況に出くわすかわかりません。余裕を持って、会社を出るようにしましょう。

また首都圏であれば、どの車両に乗れば、出たい出口に一番近いところで降車できるかなどを調べられる乗り換えマップがあるので、確認しておくと便利です。

早すぎる到着も先方に迷惑
遅れるのがだめなら、なるべく早く行ってしまった方がいいのでは? と思う人もいるかもしれませんが、先方もあなたに会う準備が必要かもしれませんし、先客がいるかもしれません。早すぎる到着は先方に迷惑になります。約束の5分前くらいにその会社の受付に入ると覚えておくといいですね。

ただし、始業後すぐの「朝一番」や、お昼休み明けの「午後一番」という約束の場合は、早めに訪ねても先方が落ち着いた状態ではないということが考えられますので、約束の時間ちょうどか、逆に少し(1~2分程度)遅れるぐらいでよいでしょう。

「遅れる!」とわかった時

「電車が遅れた」、「途中で体調が悪くなった」など、理由はさまざまあると思いますが、時間には余裕をもたせて
電車の遅延、体調不良、またその他のトラブルなどで遅れる事がわかった場合は、必ず約束の時間までに先方に電話を入れるようにしましょう。「大変申し訳ありませんが、お約束の時間を10分ほど過ぎてしまいそうです。お忙しいところ、大変恐縮ですが、少しお待ち頂けますでしょうか」など必ず、どの程度遅れそうなのか、連絡しましょう。

■時間の余裕は、心の余裕

約束の時間には、余裕をもって臨みましょう。約束の10分ほど前には近くに到着しておいて、受付をする前に、駅のトイレに立ち寄り、服装やヘアースタイル、メイクなどをチェックするようにするといいでしょう。たったこれだけでも、自分に自信が生まれ、訪問前の緊張も自然に和らぎますね。

では次に「提出予定の資料が、まだできていない! このままでは、提出期限に間に合わない!」などの窮地に陥らないための時間のマナーを見てみましょう。>次ページへ