コーチング/営業力アップ

売れる営業マンが沈黙を守れるワケ あなたには話が“見え”ますか(3ページ目)

あなたは人の話をよく聴こうとするとき、どうしますか? 耳を傾けて聴きますか? 実は耳を傾けることによって、逆に聴けていないかもしれません。なぜなら、話が「見えていない」からです。

宇都出 雅巳

執筆者:宇都出 雅巳

コーチング・マネジメントガイド

相手が体験している世界に好奇心を向け続ける

もちろん、私の話のように、いつも見えやすい・聞こえやすい・感じやすい話ばかりではありません。でも、よーく相手の手の動きや目の動きを見てみましょう。

まるで手で絵を書くように動かしている人はいませんか? 耳のあたりに手を当てて、自分自身の内なる声を聞こうとしている人はいませんか? 胸に手を当てて何かを感じている人はいませんか?

話している相手に向かって、こんなふうに好奇心を向けてみましょう。
「この人は何を見ているんだろう? 何を聞いているんだろう? 何を感じているんだろう?」

そうしていると、これまでよりも相手の話をよーく聴いている自分に気がつくでしょう。

相手が話していなくて、沈黙しているときでも同じです。好奇心をもって、相手が今体験していることに意識を向けていきましょう。今までは沈黙が怖くて、ついついしゃべっていたあなたが、沈黙を待てるようになったかもしれません。沈黙を味わうといったほうがいいでしょうか。

これは部下の話を聴くうえでも、お客との商談でもとても大事なことです。人が深く考えたり、大事な意思決定をするときには、だれでも沈黙して考えるものだからです。沈黙をどれだけ待てるかが、トップセールスマンになれるかどうかのカギだとも言われるくらいです。
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