実録!周辺環境の失敗談
子供たちの安全は第一に考えたいものです |
●すぐ近くの近所が生産緑地として指定された地域。その生産緑地ではニワトリが飼われており、早朝から泣き声で起こされてしまう。夏場は臭いも気になります。
●街灯付の歩道は、駅周辺の数10メートルだけだった! 自宅までの間の半分以上は暗いので、子供の一人歩きが心配。
●家の前の道が近くの幹線道路への抜け道だった。狭い道路なのに朝晩の交通量が多く、しかもかなりのスピード。道路を渡りづらく駅まで時間がかかるうえ、通りに面したバルコニーには掃除をいくらしても砂ぼこりがたまるる。
●バルコニー側は大学の運動場で、緑も多く開放的、と思いきや強風の日の砂ぼこりがひどく、洗濯物も干せないし、窓も開けられない。
<学校関連>
●マンションの近くに小学校があるから大丈夫と思って購入したのに、近くの小学校は道路一本の違いで学区域ではないことを子供が生まれてから知りました。夫婦二人のときはそこまで気が回りませんでした。
●小学校はどうしても幹線道路を渡らなくてはいけない場所。とくに近所で芸能人のご子息の方の事故が起こってから、毎日通学する子供が心配で心配で落ち着きません。
<スーパーなどの利便施設関連>
●大型スーパーがあるのは坂の下のほう。車がないのでまとめ買いするたびに大変です。
●人口に比べて商業施設が圧倒的に少ない。クリーニング店やレンタルビデオ店もいつも混雑していて、共働きの我が家はなかなか思ったように利用できない。再開発のエリアは街がきちんと成熟するまで時間がかかる。
●歴史ある住宅街ですが、商店も一軒一軒が小さく、品揃えも少ない。八百屋、肉屋と回らないと揃わず時間がかかる。
実に多くの失敗談がありますよね。住んでみて自分に合わなかったら、内装や間取りなどは変えられますが、周辺環境は容易に変えられません。最もチェックすべきは「周辺環境」であることは意外に知られていません。
多くの失敗談を参考に、買い替えの際には、失敗を極力なくすよう周辺環境を重点的にチェックしましょう。
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