柔らかさより力強さ?
ゼブラ調のアクセントウォール |
ところが、最近ではその趣向が変わってきたようだ。真っ白な壁ばかりではなく「ゼブラ調の木目柄であしらったアクセントウォール」を取り入れたり、表情の柔らかいトラバーチン(大理石)などから「鉱物の結晶がくっきりと見える力強い印象を与える花崗岩を床の一部やキッチンの天板に」採用している。
重厚な雰囲気を醸し出す花崗岩 |
数年前まで1億円超の高額マンションといえば、戸建てからの買い替えや企業の経営者など50代以上の年齢層が中心だった。
肝心なことは?
ところが昨年頃から、30代から60代に至るまでどの年齢層もおよそ均等に広がる傾向にある。そのなかでも30~40代の若年層は「見た目のわかりやすさ」に重きを置くようで、メリハリの効いた力強いテイストの評判が良い。果たしてこの流れは一過性か。あるいは定番になるか。いずれにしても自分の好みを明確に、そして飽きのこないテイストをベースに考えることがいつまでも心地よく過ごせる秘訣ではないだろうか。
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