白/黒からポップカラーへ
虫が出にくく、水遣(や)りが必要かどうか一目でわかる。換えの手間もほとんどかからない |
重量が軽く、見た目の清潔感もあるセラミスは、インテリアグリーンを手軽で身近なものにしたばかりでなく、鉢の色や形の制約を失くし、前出の水周りなどグリーンの置く範囲を広げることにもつながったと言えるだろう。
もうひとつは、白か黒しかなかった鉢の色へのニーズにポップカラーが少しずつ加わってきた、ということ。これは昨年後半からの兆候で、色のバリエーションを増やして対応する程トレンドになりつつあるという。圧倒的主流だった‘シンプルでモダンなテイスト’から変わりつつあるのかも知れない。
飾るだけではもったいない
傘の奥にポップカラーの鉢棚がある。人気色は、イエローとオレンジ |
そんな同店からインテリアグリーンの楽しむためのアドバイスは、「水周りや玄関など日の当りにくい場所と日当たりの良い場所とで、ひと月に1回ローテーションをしてあげるだけで持ちが良くなる。飾るだけではなく、育てる楽しみも是非味わってほしい」とのこと。高気密化されてきたマンションの中で、空気を浄化してくれる植物をどれだけ生かせるかは、オーナーの気持ち次第、ということか。
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