住んでからでは導入しづらいビルトイン設備
キッチングッズや家電は、旬を追いかければきりがない。それでなくともこの類は出しっぱなしでは生活感が出すぎてしまうし、かといってかたづければ出し入れがついつい面倒でお蔵入りになってしまいがち。その点ビルトイン設備は魅力的だ。もちろんデザインに優れていることが前提である。来客の多い家庭では、「おいしい1杯のコーヒー」でもてなすことができるなら、コストパフォーマンス的にも決して悪くないはずだ。
カプチーノやキャラメルマキアートも自宅で楽しめる。暮らしを豊かにするアイテムは内装や家具より設備の貢献度がやはり高いと思うのだが…… |
当然のことながら、設備は躯体ほどの耐久性は求められない。しかしながら、設備機器の選択は新居の満足度を高める大きなウェートを占める。消耗品だからと割り切るには、あまりに勿体ないのではと感じることが実は多い。
せっかく住み替えたのに「内装が新しくなっただけ」なんてことにならないよう、日頃から情報収集に努めたいものだ。
そして欲しい設備が決まったら、モデルルームでは「それをビルトインできるかどうか」を確認しておきたい。
取材協力/画像提供//ミーレ・ジャパン
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