北京旅行(基本情報・日本からのアクセス)(4ページ目)

北京の観光スポット・芸術

北京には、長い歴史の中で築かれた多くの文化遺産があります。世界遺産だけ見ても、故宮博物院（紫禁城）、万里の長城、天壇公園、頤和園、明十三陵、周口店猿人遺跡と全部で6つ。一つの町にこれほど世界遺産が集中するところは、世界でも稀ではないでしょうか。

建築物以外にも、文化的な観光資源が数多く存在します。代表的なものに、伝統芸能の京劇や雑技、人力車に乗って楽しむ胡同（伝統的な路地）巡り、中国現代アートのギャラリーやアトリエが集まる芸術区「798芸術区」などがあります。詳細場所などついては「北京の観光・世界遺産」の記事をご覧になってください。  

北京の遊び所・買い物、マッサージ

旅行の楽しみの一つにショッピングがあります。北京には、高級デパートから青空市場まで多種多様なマーケットがあり、それぞれのニーズに合わせた買い物が楽しめます。ガイドのおすすめは、おみやげ物が一堂に揃う「秀水」、伝統工芸や骨董品が手に入る「藩家園旧貨市場」、オリジナリティ溢れるチャイナグッズが手に入る「南鑼鼓巷」。洋服は「秀水（カシミヤやシルクモノなど）」や「南鑼鼓巷（今風なチャイナ服など）」でも手に入りますが、お洒落な逸品を狙うなら「三里屯」！ 香港デザイナーのちょっと変わったデザインモノが手に入ります。

各ショッピングスポット＆北京のお土産については、「北京のショッピングスポット（デパート・市場他）」、「北京のお土産」の記事をチェックしてみてください。
マッサージも北京旅行における欠かせないアイテム！ 中医学の有名な大学や研究機関のある北京のマッサージのレベルはとても高く、本格的なマッサージ店が数多くあります。そんな一流の癒しを日本の数分の一という超お得な価格で体験できるのですから、行かない手はありません！

マッサージの種類も、全身マッサージ、足つぼマッサージなど定番のほか、デトックス効果の望めるおへそマッサージやイヤーキャンドルなど様々なコースが用意されています。イチオシのマッサージ店は「北京のスパ・マッサージ・エステ」の記事で紹介しています。

北京料理・北京の食文化

広東料理、四川料理、上海料理とともに「中国四大料理」と称される北京料理。現在の北京料理のほとんどは、清の時代、中国の各地方から集められた美食レシピを皇帝の料理人たちの手によって改良されたもの。

魚料理よりも肉料理が多く、主食は小麦粉を使った饅頭（マントウ）、包子（バオズ）、焼餅（シャオビン）、餃子（ジャオズ）など。寒い土地柄、脂っこく味付けが濃厚なものが少なくありません。

北京料理の代表格はなんといっても「北京ダック」と「水餃子」。そして、ちょっとお値段は張るけれど「宮廷料理」も一度は食べて欲しい逸品です。北京料理のおすすめレストランについては「北京の中華料理（屋台・レストラン）」、「北京の北京ダックレストラン」の記事を見てみてください！

また近年、充実してきた各国料理レストランもおすすめです。中華料理に飽きたら、足を運んでみてください。こちらのおすすめレストランは「北京の各国料理レストラン」に紹介してあります。


さて、北京のご紹介はここまでですが、All Aboutでは「上海」、「台湾」、「香港」、「マカオ」の情報も発信中！ ぜひ、併せてチェックしてみてください。