北京人の特徴

天安門広場。東西500m、南北800mの世界一大きな広場

天安門広場。東西500m、南北800mの世界一大きな広場

近代化の進む北京だが、昔ながらの“素朴さ”が町のあちこちに残る

近代化の進む北京だが、昔ながらの“素朴さ”が町のあちこちに残る

北京人と聞いて頭に浮かぶ単語は「面子」と「一番」。首都の住民という意識から、自分達こそ中国ナンバーワン!という意識を多少なりとも持っています。そのためか、何でも「一番」が大好きで、建物でも広場でも、とてつもない規模のものを作りたがります。北京のシンボル・天安門広場に立つと、北京人とは何ぞや?がなんとなく見えてくると思います。

そんな北京人にとって目下のライバルは上海人。経済的にもビルの高さでも負けてしまっているせいか、なんとなく気に入らない存在。上海人からしてみても、田舎くさいくせに、首都だ首都だと威張っている北京人がいけ好かないようですが。民間の流言で「北京人は愛国に忙しく、上海人は出国に忙しい。そして、広東人は売国に忙しい」というのがあります。きっと北京人が言い出した言葉でしょう……。

こんな風に紹介すると、北京人は威張りくさっている人たちのようですが、けっしてそうではありません。北京人はある意味お節介なほど、人助けや、人付き合いが大好き。彼らの住む町同様、大きな心の持ち主なのです。

 

北京のマナー

町の美化推進に、国をあげて取り組んでいる首都・北京

町の美化推進に、国をあげて取り組んでいる首都・北京

2008年に開かれた北京五輪を境に、マナーも向上してきましたが、信号無視をする、車のクラクションをやたらと鳴らす、街中でタバコのポイ捨てをするなど、まだまだな部分も多々あります。ただし、「割り込みしないで並ぶ」、「痰を吐かない」などの点は、中国の他の都市と比べれば、かなり改善されてきました。

「郷に入れば郷に従え」という言葉がありますが、マナーに関しては「良きものは従う、悪きは従わず」がベスト。外国に出たら、「小さな外交官」という意識を持って行動することが大切だと思います。

 

北京の物価・旅の予算

世界のトップブランドが手に入る王府井「東方新天地」

世界のトップブランドが手に入る王府井「東方新天地」

中国というと「とてつもなく物価が安い」と思っている人も少なくありませんが、北京の物価がとてつもなく安かったのは1990年代初期まで。ここ30年ほどで北京の物価は鰻登りに上昇し、今では「日本とほぼ同じ」という程度と考えておいたほうがいいでしょう。

観光客用の屋台はちょっとしたレストランより高くつくことも……

観光客用の屋台はちょっとしたレストランより高くつくことも……

もちろん、タクシー初乗り13元(約260円、2017年6月現在)、マッサージ1時間2000円程度と日本と比べれば、まだまだリーズナブルな部分もありますが、ちょっとお洒落なレストランでの食事は1食1人1500円以上と日本とそう変わりありません。

旅の予算ですが、ツアーに参加する場合、日程やお土産をどのぐらい買うかにもよりますが、3、4日の滞在ならば、5万円もあれば十分でしょう。フリープランで 3、4日滞在の場合、行く場所にもよりますが、10万円程度で大丈夫でしょう。ちなみに2017年6月発表のデータによると、2016年の北京労働者の平均月給が7706元(12 万円強) です。お土産の価格の目安は「中国のお土産」の記事を参考にしてください。 

北京の物価に関する更に詳しい説明は「北京の物価」を参照ください!