日本から北京へのアクセス1 空路

移動時間わずか数時間という国内旅行のような手軽さが魅力

移動時間わずか数時間という国内旅行のような手軽さが魅力

日本から北京へのアクセスは主に飛行機による空路となります。北京には二つの空港があります。一つは北京市の東北、中心地より27キロのところに位置する北京首都国際空港。もう一つは、北京市の南、中心地より17キロのところにある北京南苑空港。こちらは国内線のみの就航ですので、日本からのフライトはすべて、北京首都国際空港に到着します。

北京首都国際空港への定期便のある日本の空港は全部で10つ。成田、羽田、関西、中部、福岡、札幌、仙台、広島、沖縄、新千歳です。フライト時間は直行便なら3~4時間程度と、国内旅行のような手軽さ。週末旅行で北京を楽しむ人も少なくありません。

 

日本から北京へのアクセス 海路

北京への直行便はなく、神戸⇔天津の「燕京号」が2012年8月に運航を終了したので、2017年5月現在、海路は新鑑真号(神戸(大阪)⇔上海)と蘇州号(大阪⇔上海)のみとなっています。

北京の気候

昼と夜の気温差、年間の温度変化が大きいのが特徴

昼と夜の気温差、年間の温度変化が大きいのが特徴


北京の気候は温暖帯半湿潤大陸性季風気候。夏はとても暑く雨が多く、冬は寒く乾燥しがち、春秋が短いのが特徴です。雨は年間の80パーセントが6、7、8 月の36ヶ月に集中し、特に7、8月には暴雨となることもあります。さて、季節ごとの天候、服装を見ていきましょう。

北京の春 3月中旬~5月中旬

北京の春。人力車での胡同巡りで人気の后海

北京の春。人力車での胡同巡りで人気の后海


東京と同じ“春”は4月のみ。3月は朝夕が冷え込みますし、5月に入ると朝夕は涼しくても日中の気温がぐっと上がります。北京の春は前記した通り、風が強く、黄砂が吹き荒れる日があります。5月1~3日は中国の労働節(メーデー)の休みとなるので、観光地はどこも国内の観光客で混み合います。

■春の服装
東京の春よりも少し厚めの服を用意しておきましょう。気温差に対応できる重ね着をおすすめします。また、黄砂対策として、マスクや帽子、目薬などを用意しておくと役立ちます。

北京の夏 5月中旬~9月中旬

北京の夏。蓮の葉が茂る頤和園の昆明湖

北京の夏。蓮の葉が茂る頤和園の昆明湖


夏は高温多湿。近年は温暖化の影響で40度を超える日もあります。ただし、湿度は東京よりも低く、高温のわりには過ごしやすく思えるでしょう。5月は気温の上下が激しいため、事前に天気予報をチェックして暑さ、寒さに対応できる準備をしていくようにしましょう。

■夏の服装
日本の夏と同じ服装でOKですが、ホテルなどはクーラーがかかり過ぎていることもあるので、薄手の上着を用意しておきましょう。日差しがとても強いので、帽子やサングラス、日焼け止め、日傘を準備することをおすすめします。また、簡単な雨具も用意しておくといいでしょう。

北京の秋 9月中旬~11月中旬


 

北京の秋。紅葉が美しい万里の長城「八達嶺」

北京の秋。紅葉が美しい万里の長城「八達嶺」

北京のベストシーズン。ただし、9月末はまだ暑く、11月になると急に冷え込むので、本当の意味でのベストシーズンは10月。空が高く晴れわたり、最高の行楽日和となります。ただし、10月1~7日は国慶節の休みとなるため、観光地はどこも長蛇の列となります。

■秋の服装
春と同じく、東京の秋よりやや肌寒いので、薄手のセーターや上着の準備は必須。10月末ごろからは、ダウンジャケットや帽子、手袋などの防寒具が必要となります。

北京の冬 11月中旬~3月中旬

北京の冬。雪の朝の故宮は幻想的な美しさundefined(C)AbeMie

北京の冬。雪の朝の故宮は幻想的な美しさ (C)AbeMie


冬は低温乾燥。マイナス20度近くになることもあります。乾燥していて雪はそう多くありませんが、体の芯まで冷え切ってしまうほどの極寒。この時期に毎年、旧正月(春節)が訪れ、その期間、多くの人々が帰省してしまうため、町ががらんどうになってしまいます。

■冬の服装
冬の北京を訪れるなら、ダウンジャケット、ブーツ、帽子、マフラー、手袋、マスク、ホッカイロなど、防寒対策を忘れずに。ただし、室内は全館スチームで暖かくなっていますので、ホテルやレストランでは脱げるようにしておくと便利。また、乾燥が酷いので、のど飴やリップクリーム、ハンドクリーム、目薬といった乾燥対策もしっかり!

季節の変わり目は、突然暑くなったり寒くなったりするので、脱ぎ着して温度調節できる服装を準備するようにしましょう。

北京の気候や服装については、「夏は酷暑で冬は極寒って本当?北京旅行の服装」で月ごとに更に詳しくご案内しています。併せて読んでみてくださいね。