北京人の特徴
天安門広場。東西500m、南北800mの世界一大きな広場
近代化の進む北京だが、昔ながらの“素朴さ”が町のあちこちに残る
そんな北京人にとって目下のライバルは上海人。経済的にもビルの高さでも負けてしまっているせいか、なんとなく気に入らない存在。上海人からしてみても、田舎くさいくせに、首都だ首都だと威張っている北京人がいけ好かないようですが。民間の流言で「北京人は愛国に忙しく、上海人は出国に忙しい。そして、広東人は売国に忙しい」というのがあります。きっと北京人が言い出した言葉でしょう……。
こんな風に紹介すると、北京人は威張りくさっている人たちのようですが、けっしてそうではありません。北京人はある意味お節介なほど、人助けや、人付き合いが大好き。彼らの住む町同様、大きな心の持ち主なのです。
北京のマナー
町の美化推進に、国をあげて取り組んでいる首都・北京
「郷に入れば郷に従え」という言葉がありますが、マナーに関しては「良きものは従う、悪きは従わず」がベスト。外国に出たら、「小さな外交官」という意識を持って行動することが大切だと思います。
北京の物価・旅の予算
世界のトップブランドが手に入る王府井「東方新天地」
観光客用の屋台はちょっとしたレストランより高くつくことも……
旅の予算ですが、ツアーに参加する場合、日程やお土産をどのぐらい買うかにもよりますが、3、4日の滞在ならば、5万円もあれば十分でしょう。フリープランで 3、4日滞在の場合、行く場所にもよりますが、10万円程度で大丈夫でしょう。ちなみに2017年6月発表のデータによると、2016年の北京労働者の平均月給が7706元(12 万円強) です。お土産の価格の目安は「中国のお土産」の記事を参考にしてください。
北京の物価に関する更に詳しい説明は「北京の物価」を参照ください!