バルセロナ/バルセロナ基本情報

バルセロナ旅行のモデルコース(3ページ目)

バルセロナは見所がたくさん詰まった街。そんなに大きくないので、しっかり計画を立てれば1日でもかなりの観光名所を回れます。バルセロナのおすすめスポットを1日で制覇する、完璧モデルプランをご紹介します。【2017年最新情報】

秦 真紀子

執筆者:秦 真紀子

スペインガイド

13:15~14:00
買い物にも便利な町の中心、カタルーニャ広場 

夏は噴水も起動。涼しげなカタルーニャ広場

夏は噴水も起動。涼しげなカタルーニャ広場

サグラダファミリアは町の少し東側にあったのですが、ここで一旦観光名所が集まる町の中心に拠点を戻しましょう。

バルセロナの中心といえば、カタルーニャ広場。夏場には木陰で涼む人が多い和やかな広場です。向かいにはバルセロナ唯一の大型デパート、エル・コルテ・イングレスや書籍やCDが豊富なFNACなどがあるのでショッピングも楽しめます。

 

14:00~15:30 
世界一楽しい散歩道! ランブラス通り

バルセロナで、いえ世界でここほど散歩が楽しい通りは少ないと言えるのが、カタルーニャ広場から海へ続くポプラ並木の散策道、ランブラス通りです。花屋、鳥屋、似顔絵描き、大道芸人、土産物屋……たくさんの色と音が凝縮された、バルセロナで最も活気のあるスポットの1つ。さらにこの通りには、様々な観光ポイントがあるので、見所をピックアップしましょう。

■カナレタス
「この水を飲んだら、必ずまたバルセロナに戻ってくる」と言われている、14世紀の水飲み場。カタルーニャ広場からランブラス通りが始まるあたりの右側にあります。そういえば私も旅行で来たときここで水を飲んだので、こうして再度バルセロナにいるのかもしれません……。

■ボケリア市場
色彩のパラダイス、ボケリア市場。

色彩のパラダイス、ボケリア市場

「バルセロナの台所」と言えるボケリア市場。地元産のものはもちろん、中米産のさぼてんの実なんてエキゾチックなものまでどんな食材も揃ってしまう市場です。その場で食べられるようにきれいにカットされたフルーツやフレッシュジュースは、旅行者にとっても魅力的。

また、市場内にはおつまみ感覚の小皿料理、タパスが豊富な「エル・キム」などのバルや、奥には「ラ・ガルドゥニー」というレストランなど食事処がたくさんあるので、ここで昼食を済ませるとよいでしょう。

■ミロのモザイク画
市場を出てさらにランブラス通りを歩くと、リセウ駅付近の床に、バルセロナ出身の有名画家、ミロのモザイク画が見られます。人通りが多いと見えにくいこともありますが、お見逃しなく!

 

■リセウ劇場
内部はとてもゴージャスなリセウ劇場

内部はとてもゴージャスなリセウ劇場

リセウ駅右手には、クラシック音楽のコンサートやオペラが開催される世界でも有数の劇場、リセウ劇場があります。興味がある演目と日程が合えば、夕食後おめかしして観劇なんて素敵な思い出になると思いませんか?

■レイアール広場
ランブラス通りをリセウ劇場から2分ほど下ると、左手にあるのが、レイアール広場。バルセロナで最も有名な広場の1つです。この広場にある、アンティーク調の洒落た街灯もガウディの作品なのでご覧あれ。

さらに詳しい情報はこちら>>>ランブラス通り

<DATA>
■ボケリア市場
開園:8:00~19:00

■リセウ劇場チケット窓口
開園:13:30~20:00(休:土、日、祝休)
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