バルセロナ/バルセロナ基本情報

バルセロナ旅行のモデルコース(5ページ目)

バルセロナは見所がたくさん詰まった街。そんなに大きくないので、しっかり計画を立てれば1日でもかなりの観光名所を回れます。バルセロナのおすすめスポットを1日で制覇する、完璧モデルプランをご紹介します。【2017年最新情報】

秦 真紀子

執筆者:秦 真紀子

スペインガイド

 18:20~19:30 
スペインを代表する画家、ピカソの美術館

石造りの建物が味のあるピカソ美術館。

石造りの建物が味のあるピカソ美術館。

旧市街の人気スポットといえば、ここも挙げずにいられません。14歳から青春期をバルセロナで過ごした、天才画家ピカソの初期の作品が展示されたピカソ美術館です。マドリッドのプラド美術館にある有名画家ベラスケスの大作「ラス・メニーナス」をアレンジした絵画が見所。1階にあるショップは、町中の土産物屋よりセンスのいいアイテムが充実しているので、お土産探しにも最適です。

開館時間は20時まで……と一見時間に余裕がありそうですが、入り口では常に行列ができ入館までに時間がかかるので、多めに時間をとった方がよいでしょう。中は広くないので1時間あれば十分です。

さらに詳しい情報はこちら>>>ピカソ美術館

<DATA>
所在地:Montcada 15-23
開館:10:00~20:00
定休日:月曜、
入場料:14ユーロ(毎月第一日曜無料)

 

20:00~1日の終わりを飾る夕食

ここで一通り、1日観光は終了です。歩くのがあまり得意でない人や、地下鉄が不安な人は、流しのタクシーを拾うのも1つの手。空車を知らせる車体上の緑のランプが点灯していたら、手を上げて止めましょう。   
伝統的な豚肉の頭部と足の煮込み料理

伝統的な豚肉の頭部と足の煮込み料理

さて、1日の締めくくりに最も重要な夕食を! ボルン地区には、行列ができる人気のタパスバル、”カル・ペップ”や、地元カタルーニャ州の料理がカジュアルに食べらる”オリジンズ”をはじめ、味自慢のバルやレストランがたくさん。この辺りで夕食をとれば、お店に困ることはありません。

最新人気スポットに行ってみたいという人は、なんと日本人がオーナーをつとめる!ランブラス通りのお洒落な店”ドス・パリージョス”へ。紫蘇やしょうが入りのミニバーガーなど、モダンアジアンタパスが揃います。言葉の心配がいらないのも嬉しい限り。

パエリャやシーフード目当ての人は、港があるバルセロネタ地区へどうぞ。ミシュラン1つ星レストランも経営するオーナーが作る魚介タパスが美味な”エルス・フォゴンス・デ・ラ・バルセロネタ”をはじめ、魚介専門店が多くあります。

 <DATA>
■カル・ペップ
営業:13:15~16:00/20:00~23:00 
定休日:月曜昼、土曜夜、日曜
所在地:Plaza de les Ollers

■オリジンズ
営業:13:00~16:00/20:00~23:00
定休日:日曜
所在地:Vidreria 6-8

■ドス・パリージョス
営業:19:30~23:30(火、水曜)・13:30~15:30/19:30~23:30(木、金、土曜)
定休日:日、月曜
所在地:Elisabets 9


  • 前のページへ
  • 1
  • 3
  • 4
  • 5
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます