バルセロナ/バルセロナ基本情報

バルセロナ旅行のモデルコース(4ページ目)

バルセロナは見所がたくさん詰まった街。そんなに大きくないので、しっかり計画を立てれば1日でもかなりの観光名所を回れます。バルセロナのおすすめスポットを1日で制覇する、完璧モデルプランをご紹介します。【2017年最新情報】

秦 真紀子

執筆者:秦 真紀子

スペインガイド

15:30~16:00
ランブラス通りからカテドラルのある旧市街へ

ランブラス通りと交差して、レイアール広場の横から続くフェラン通りを曲がり、中世の世界が広がる旧市街へ入りましょう。フェラン通りはバルセロナで人気のファッションショップや土産物店などがひしめく楽しい通り。この通りの最後にあるサン・ジャウマ広場には14世紀の重厚な建物が左に地方自治政府庁、右に市役所と並び厳かな雰囲気を醸し出しています。

この広場を通り抜けて更に進み、大通りライエタナに出る前に左に曲がれば、すぐに大聖堂カテドラルにたどり着きます。

16:00~17:00 
カテドラル、王の広場ほか中世の街並みが残る旧市街 

ゴシック様式の歴史的建築物、カテドラル

ゴシック様式の歴史的建築物、カテドラル

13~15世紀に建築された歴史的建築物のカテドラルには、カトリック文化独特の趣が感じられるはず。ただ、残念ながら近年は外観工事のため、シートがかけられており、写真撮影には不向き。内部を見学すれば、広い礼拝堂やろうそくの灯火のなんとも厳かな雰囲気が感じられます。回廊に面した中庭も、光と影が絵になる風景です。

そしてこのカテドラルのすぐ近くにあるのが、王の広場。ここでは、ストリートミュージシャンがよくアコースティックギターを弾いています。ギターの音色が響く、しっとりとした小さなこの広場には、コロンブスが航海土産を持ってイサベラ女王を訪れるために訪れたという逸話があります。まるでコロンブスの時代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥るかもしれません。

<DATA>
所在地:Plaza de la seu
開園:13:00~17:00(14:00~/日)

<ボルン地区へのアクセス>
カテドラルを見た後は、ボルン地区へ。ライエタナ大通りを反対側に渡ればそこはボルン地区の入り口です。

 

17:10~18:00 
カフェやバルが集まり地元の人に大人気! ボルン地区

バルやカフェの多いサンタ・マリア・デル・マル教会付近。

バルやカフェの多いサンタ・マリア・デル・マル教会付近

バルやショップが多く地元の人にも人気のボルン地区でローカル気分を楽しみましょう。ボルン地区の中心にあるサンタ・マリア・デル・マル教会では美しいステンドグラスと静粛な雰囲気に魅了されるはず。

さて、歩き疲れた足を休めるために、このあたりでコーヒータイムを。教会の前にあるケーキ店「ブボ」は、今バルセロナで最もホットな最新スポットの1つ。ショーケースに並ぶケーキをお試しあれ!

さらに詳しい情報はこちら>>>ボルン地区

<DATA>
■サンタ・マリア・デル・マル教会
所在地:Plaza de Santa Maria 1
開館:9:00~12:30/17:00~20:00

■ブボ
所在地:Caputxes 10
開店:15:00~22:00/月、10:00~22:00/火、水、土、10:00~23:00/木、10:00~1:00/金、土

<ピカソ美術館へのアクセス>
ピカソ美術館はサンタ・マリア・デル・マル教会の裏側の路地を真直ぐ進むと、右手に入り口が見えます。
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