・向附
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長皿で供される造り盛り合わせ。 |
そして向附は、西川さんの修行元を感じさせる、豪快な供し方で登場です。
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久しぶりに感激したトロでしたね。口の中で見事にとろけます。 |
「ひらめ」と「よこわ」。 |
盛り沢山の内容ですが、まず写真左は「トロ握り」、写真右は「ひらめ」と「よこわ」。
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この肉厚の鯖! これも定番の一品。 |
鯰の染付けに入っているのは「のれそれ」。 |
さらに、写真左が「鯖寿司」、写真右が「のれそれ」、と実に素晴らしいラインナップとなっています。
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ヒラメの肝醤油まで付いています。 |
小皿は3皿用意され、左から「ひらめの肝醤油」、「煎り酒(梅風味)」、「土佐醤油」。尚、トロ握りに使う醤油は写真のように刷毛が付いており、自分で好きなように塗れます。こういうスタイルは嬉しい演出ですね。
・焼物
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インパクトのある一皿。 |
そして、今回のコースでもっとも記憶に残った一皿が、この「桜鱒のキャベツ包み」。桜鱒をキャベツで包み、それに合わせるソースは「新玉葱のソース」となっており、ここにグリーンアスパラと、ポテトチップを乗せて仕上げてあるのです。皿が洋皿であればフランス料理としても通用しそうな逸品ですが、味はキチっと「和」の範囲なのが凄い。祇園の名店として一つ星を獲得しても尚、守りにはいらない西川さんの姿勢にはホント感服させられますね。