圧倒的なコストパフォーマンスの高さ
ランチはお手軽なワンプレートランチからコースまで幅広く揃っており、ディナーは多種多様なアラカルトから料理を選べるプリフィクス形式のコースが主体となっています。今回は昼3800円のおすすめBコース（前菜+スープ+魚料理+肉料理+デザート）から御紹介。料理自体は、骨太さがありながらも、素材を活かした丁寧な仕上がりで、コストパフォーマンスも特筆物の高さです。
ディナー編は
コチラです。
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ランチコース
・前菜（プリフィクスからの一品）
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| サラダ・メディティラネ（地中海風海の幸のサラダ）。 |
地中海風海の幸のサラダには、厳選された野菜はもちろん、天然鱧・明石産の蛸、烏賊、ムール貝、車海老、と盛り沢山の内容！ 海の物と地の物による彩り鮮やかな盛り付けも良好ですし、これだけ贅沢なサラダはなかなかお目にかかれません！しかも、夏らしい甘味と酸味を絡めた軽やかなドレッシングが、「ヴァン・ムスー」 ともピタリの相性。始まりの前菜からテンションが上々↑↑です。
・前菜（プリフィクスからの一品）
![窒息鴨を使った特製テリーヌ。]() |
| 窒息鴨を使った特製テリーヌ |
これはシェフのスペシャリテ的料理で、窒息鴨を使った特製テリーヌ。まずは高温で脂を落とした後に、低温でじっくりと火を通しているため、余分な脂が落ち、濃厚でありながら、実に上品で優しい味わいになっているのです。こういうシンプルな一品なのに、なぜか心に響く深い味わいがあるのが、一流プロの職人技。一口食べた瞬間に、丁寧に作り込まれていることが実感できるだけの「味の説得力」があります。また、鴨独特の薫香や色艶が、さらに食欲を駆り立て、思わず「おかわり！」と言いたくなる旨さ。これは訪問した際にメニューにあれば、迷うことなく必食していただきたい逸品です。
