季節の風物詩・節分をオシャレに飾りましょう
もともと、豆まきの豆は神棚にお供えしてからまくものですが、忠実に実践できる方は少ないでしょう(詳しくは「豆まきの由来や正しいやり方」で解説)。そこで、豆をお供えする感覚を生かして飾ってみませんか。飾るからにはセンス良く! 今回は「枡を使ったおしゃれな節分飾り」と「皿を使った手軽でかわいい節分飾り」をご紹介します。
<目次>
桝を使ったおしゃれな節分飾り~豆まきの豆と桝で和モダンな花飾りに
桝を使ったおしゃれな節分飾りは、節分に不可欠な大豆・枡(マス)・柊(ヒイラギ)を使って、和モダンな花飾りに仕上げます。和モダンなおしゃれ節分飾り。上等な枡は数千円しますが、100円均一ショップでも売っています! |
いろいろなサイズの枡がありますが、重ねてみるとご覧の通り。
1合(約180ml)< 3合 < 5合 < 1升
1合枡はお米を量ったり、お祝い事で使ったりするのでお馴染みですね。いずれも良質のものは数千円しますが、100円均一ショップでも扱っています。
このおしゃれな節分飾りは、まず桝を大小2つを選んで重ねます。今回は1合枡と5合枡を使用。お好きなところにバランス良く重ねてください。
次に、5合枡の中に器を入れ、ヒイラギと花をアレンジ。ヒイラギは1枝300円程度です。1合枡には豆まきに使う大豆を盛り、ポイントにヒイラギの葉を1枚のせておきます。
そして上に1合枡を乗せて出来上がり! バランスよく乗せれば、落ちる心配はありません。 上に1合枡を乗せて出来上がり! バランスよく乗せれば、落ちる心配はありません。
どの角度から見てもスマートなので、置く場所を選ばず重宝するでしょう。お供え同様、この豆と桝で豆まきしてOKです。
皿を使った手軽でかわいい節分飾り~ヒメヒイラギや鬼のピックがアクセント
ここでは枡を使わず、お手持ちの皿を使ったアイデアをご紹介します。 白い皿に大豆を程よく盛り、ヒメヒイラギをのせます。このままでも、現代版のお供えになります。 ヒメヒイラギの鉢植えに手作りの鬼ピックをプラスし、豆と一緒にディスプレイすれば完成!【 鬼のピックの作り方 】
鬼を描く→ 紙を二重にして切り取る→ 竹ひごを挟んで紙を貼り付ければ出来上がり!
鬼のピックをお子様と一緒に作ると、楽しさも倍増します♪
【ヒメヒイラギ】
今回は、いかにも節分らしいヒイラギの代わりに、鉢植えのヒメヒイラギを使いました。ヒメヒイラギはとても小さくてかわいらしいミニツリー(でもしっかりトゲがあり鬼退治にぴったり。刺さると痛いので扱いにはご注意ください)。丈夫で育てやすく、節分後は寄せ植えなどにして長く楽しめます。300円程度と価格もお手頃です。
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