他には
●ウイスキーの源流を探る「風土と試練が与えたスコッチのタフネス」/文・稲富孝一(ウイスキー研究)
●「潮の香りの呼び水」/文・原健(ヨットレーサー)
●対談「記憶を形にする、二人の食職人」/レストラン『カメレオン』シェフ・萩原雅彦/サントリーチーフブレンダー・輿水精一
このあたりがおすすめの記事だ。
倉橋由美子の小説が読めるのもこの雑誌だけ。「カクテルストーリー酔郷探」を毎号愉しみにしているのは私だけではないだろう。他に江國香織、薄井ゆうじといった作家の連載もある。
さて、私の連載「新日本バーテンダー紀行」はこの71号が最終回となった。
毎号いろいろな町を訪ね、その町に生きるバーテンダーを紹介してきたが、最後は札幌となった。「旅情をまどわす北の都の透明感」というタイトルでふたりのバーテンダーを紹介した。一応最終回のつもりで書いたのだが、わかってくれた読者はおそらくいないだろう。
この場を借りて、「新日本バーテンダー紀行」を愛読してくださった皆様にご挨拶したい。
どうもありがとうございました。
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