おすすめ上生菓子特集
「和菓子は五感の芸術」とも称されます。お団子やお饅頭を思い浮かべるとピンと来ませんが、お茶席などで見る煉切(ねりきり)やきんとんのような「上生菓子」を前にすれば納得できる言葉。さて、今回は今までご紹介した東京の和菓子店の中で、特に上生菓子がおすすめの個人店舗をまとめました。それぞれ詳細記事もありますので、ぜひご覧ください!(目次)
P1 「塩野」・「さゝま」
P2 「いいだばし萬年堂」・「秋色庵 大坂家」
P3 「空也」・「菓匠 菊家」
P4 「文銭堂本舗」・「福島家」
1:「塩野」(赤坂)
「塩野」。洗練された意匠と柔らかな色使いが印象的。 (春のお菓子「花衣」)
桜の花の儚さと美しさが感じられる、同店を代表する春のお菓子の1つです。黄身餡を使ったものが多いのは、同店の特徴の1つ。午後には売り切れる上生菓子が多いのでご注意を。
詳細記事:「塩野」赤坂で春を愛でる。
■塩野
住所:東京都港区赤坂2-13-2
電話:03-3582-1881
地図:塩野
2:「さゝま」(神田)
「さゝま」。お店の掛け物、茶花、菓子を盛る器なども楽しみたい。 (正月の外観)
詳細記事:「御菓子処 さゝま」の「松葉最中」1店舗主義の味!
■さゝま
住所:東京都千代田区神田神保町1-23
電話:03-3294-0978
地図:さゝま
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