協会の内容
台湾茶を楽しんで欲しい
それでは、この日本台湾茶協会は実際にはなにをするのでしょうか?
日本台湾茶協会の事業内容として、「日本における台湾茶の普及を目的とし、次の事業を行う。」とあります。そして具体的な内容としては
- 台湾茶に関する講習会の開催及び資格認定事業
- 台湾茶インストラクターの養成及び資格認定事業
- 台湾茶に関する情報の収集及び発信事業
- 台湾茶研修旅行の推進に関する事業
- 台湾茶に関する書籍の出版事業
- 当法人のウェブサイトの運営事業
- その他、当法人の目的を達成するために必要な事業
他の団体との違いは、「会費を払っても見返りがない組織にはしたくない」との林さんの強い思いで、必ず見返りのある形を作ったことです。
つまり、日本台湾茶協会に入ると、まず「季節の採れたての台湾茶を、年4回に分けてお届けします。」というのが売りなのです。
「出来る限り台湾茶に触れてもらいたい」、それが協会の目的であるのなら、会費を払って入会してくれた方には台湾茶を知ってもらうために実際にお茶を飲んでもらうことが重要ですから、この試みはとても協会の目的にかなったものだといえるでしょう。
そのために、ちゃんと香を愉しむことの出来る聞香杯のセットされた茶器を提供し、それぞれのお茶の楽しみ方なども指南して行く計画です。
設立記念に配布された台湾茶
そのほかには、インストラクター、アドバイザー制度の創設、そして実際に視覚を取得してくださった方々には、資格更新、名刺配布、講習会やイベント開催時の協会認定の利用など、資格を生かせる工夫も凝らしています。
また、会報・ウェブサイトによる情報提供、台湾研修旅行への優待、台湾茶インストラクター講座の受験料の割引、講習会への優先参加及び割引など、特典を様々に用意しました。
会員資格は、現在個人法人とも参加可能ですが、正会員は「台湾茶インストラクター/アドバイザー資格を有する個人」、一般会員は「当法人の目的に賛同し、入会した個人又は法人で正会員以外の方」、そして賛助会員として「当法人の目的に賛同し、理事会で承認された方」の三種類としています。
会費は、 入会金 年会費 正会員が入会金¥6,000(認定料込)、年会費¥12,000、一般会員・法人が入会金¥12,000、年会費¥60,000、一般会員・個人が入会金¥6,000、年会費¥12,000、そして協助会員が入会金¥6,000、年会費¥10,000(一口)となっています。